2008年(平成20年)12月1日号 No.95

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今号の表紙

児童が育てたお米で収穫祭

中野方小学校で地域の高齢者を招待し、11月1日、児童が育てた野菜やお米を味わう収穫祭が行われました。児童は、収穫した野菜を使った豚汁や焼き芋、五平もちを振る舞い、招待した高齢者と交流を深めました。児童の一人は、「自分で育てた野菜は、なんでもおいしい」とうれしそうに答えながら、五平もちをほお張りました。

五平もちをおいしそうに振る舞う児童と参加者たち

(写真)五平もちをおいしそうにほお張る児童と参加者たち

 

広報えなPDFファイル

P1 表紙(中野方小収穫祭) [206KB]
P2〜P7 特集(ケーブルテレビ) [690KB]
P8〜P9 特集(市長・市議会議員選挙) [371KB]
P10〜P11 特集(日本三村サミット) [290KB]
P12〜P13 お知らせ・声 [101KB]
P14〜P15 恵那人・1歳誕生日 [252KB]
P16〜P19 ニュース・トピックス 中山道広重美術館企画展 [951KB]
P20 スクールライフ [138KB]
 

もくじ

■特集 ケーブルテレビ、市長・市議会議員選挙、三村サミット

■お知らせ、声

■輝く恵那人

■話題あれこれ ニュース&トピックス

■中山道広重美術館 企画展覧会、文化財を巡る 

■学校紹介(スクールライフ)

 

特集 市の情報、これからはテレビでも見る時代(ケーブルテレビ)

 

山岡保育園で園児たちの給食の様子を撮影

(写真)山岡保育園で園児たちの給食の様子を撮影

恵那市は、自治体として全国で初めて、市内全域に光ケーブル網を整備し、すべての市民がIT技術の恩恵を受けられるようになります。
 市内には、テレビの映りが良くない、高速なインターネットサービスが受けられないなど、地域間に情報格差が生じていました。今後、IT技術を利用した行政サービスを展開していくうえで、情報通信基盤の確立は市民生活になくてはならないものなのです。合併の協議でも課題に上がり、市の総合計画では高度情報通信基盤の整備として位置づけられました。
 この光ケーブル網の整備に合わせ、地域の情報発信の核となる、番組などを制作する会社、株式会社アミックスコムを立ち上げ、ケーブルテレビなどを利用した、市独自の情報交流と情報発信を進めていきます。
 では、市の進めるケーブルテレビとはどんなものなのでしょうか。ここでは、ケーブルテレビについてご紹介します。
□問い合わせ 情報課 電話番号0573-26-2111(内線337、338)

光ケーブルがつなぐ市民の情報網

平成18年度から3カ年で市全域に光ケーブル網が整備されました。
 市内には、テレビの映りが良くない地域、高速なインターネットサービスが受けられない地域もありました。テレビの地上デジタル放送への対応、防災行政無線の機器の老朽化と方式の統一などの課題もありました。このような地域の情報環境の格差を解消するため、光ケーブル網の整備を進めてきました。
 この整備により、全戸に音声告知器を無料で設置したほか、光ケーブルテレビ、映像や文字により地域情報を提供するえなっコチャンネル、超高速インターネットなど、いろいろな情報が身近なものになります。
 このケーブル網が市内の情報交流の新しい基盤の1つとなります。

多彩なチャンネル、鮮明な画像と音声

光ケーブルテレビの魅力はなんと言っても多彩なテレビチャンネルです。地域の話題やニュース、イベント、地域活動など、市の情報を放送する「えなっコチャンネル」をはじめ、地上アナログ放送(平成23年7月24日まで)、地上デジタル放送、BSアナログ放送(平成23年7月24日まで)、BSデジタル放送、CSデジタル放送と、約250チャンネルの放送を行っています。(チャンネルの種類は下表をご覧ください。)
 ケーブルテレビは、光ケーブルを使って配信するので、鮮明で安定した画像と音声をお届けできます。各家庭の個別アンテナは不要となり、雨や風、障害電波による画像や音声の乱れもなくなります。
 ケーブルテレビに加入いただくと、ご自宅のすべてのテレビで高品質な画像と音声を楽しむことができます。
 市内に張り巡らされた光ケーブルが、音声告知放送を含むすべてのサービスを配信しています。
 光ケーブルテレビの視聴には、まず「音声告知器」の設置と、株式会社アミックスコムの有料サービスへの加入が必要となります。

●地上デジタル

  • 1CH 東海テレビ
  • 2CH NHK教育
  • 3CH NHK総合
  • 4CH 中京テレビ
  • 5CH CBCテレビ
  • 6CH メーテレ
  • 8CH ぎふチャン
  • 10CH テレビ愛知
  • 12CH えなっコチャンネル

※10CHと12CHは今冬以降に放送予定

●地上アナログ

  • 1CH 東海テレビ
  • 2CH ショップチャンネル
  • 3CH NHK総合
  • 4CH ぎふチャン
  • 5CH CBCテレビ
  • 6CH えなっコチャンネル
  • 7CH 中京テレビ
  • 9CH NHK教育
  • 10CH テレビ愛知
  • 11CH メーテレ
  • 12CH QVC

●BSデジタル

  • NHKBS1
  • NHKBS2
  • NHKハイビジョン
  • BS日テレ
  • BS朝日
  • BS-1
  • BSジャパン
  • BSフジ
  • BSイレブン
  • BSTwellX
  • WOWOW(有料)
  • スターチャンネル(有料)

●BSアナログ

  • NHK衛生第1
  • NHK衛生第2

●光perfectTV!

スポーツ、ドラマ、アニメ、ニュース、経済、映画、音楽などの49チャンネルをベーシックパックとして放送。(有料)追加でオプションチャンネルも多数。

番組が出来るまで

15分から30分の番組を1つ制作するのに、全体でおよそ42時間かかります。その時間のほとんどが集作業です。一日かかって撮影したものを、15分程度の番組に編集します。時間と労力の掛かる仕事です。ここでは、一つの番組が出来るまでの主な作業の流れを紹介します。

(1)企画・構成・台本

番組づくりは企画から始まります。この企画会議が番組を生み出す最初の一歩となり、番組の命ともいえます。

企画会議の様子
(写真)企画会議の様子

(2)取材・撮影

続いて、取材と撮影です。撮影には複数台のカメラで行うこともあります。取材先の現場か、山岡にあるスタジオでカメラ撮影を行います。

保育園での撮影の様子
(写真)保育園での撮影の様子

(3)編集

写真はリニア編集機と呼ばれる機械で、映像・音声の編集とテロップの挿入を行います。2時間から3時間撮影したものを、15分程度の番組に編集します。一連の流れの中で、最も時間と労力の掛かる作業です。

スタジオでの編集作業の様子
(写真)スタジオでの編集作業の様子

(4)完成・放送

スタッフ会議で映像や音声の最終チェックを行い、ようやくテレビで放映されます。写真は完成した番組を各家庭のテレビへと送信する機械です。企画から始まり、一つの番組が完成するまでに、およそ42時間。長い道のりです。

画像などの最終チェックの様子
(写真)画像などの最終チェックの様子

加入者が支えるえなっコチャンネル

「えなっコチャンネル」は、ケーブルテレビに加入いただくと受信することができる市独自の情報チャンネルです。
 文字放送と動画放送により、最新・詳細情報を放送しています。動画放送では、市内で行われた催しや政からのお知らせなどのコミュニティ番組、農業情報番組や健康番組、子ども向け番組を放送しています。本年度中には、天気予報番組を放送する予定もあり、さらなる充実を図っていきます。
 これら番組制作に掛かる制作費は、加入者からの視聴料の一部で賄われており、加入者が支える「えなっコチャンネル」といってもよいでしょう。加入者が増加し番組制作費も増えれば、より充実した番組が制作でき、購入番組も増加し、市の情報チャンネルとしてより充実させていくことができます。
 市は、平成22年度までに加入率を74パーセントにすることを目標に、加入促進を進めています。昨年度末の加入率は21.5パーセントで、本年度10月で33.1パーセントとなっており、目標達成に向け今後さらなる加入促進を進めていく必要があります。

子どもフェスタの撮影でレポーターを務める中学生ボランティアの二人
(写真)子どもフェスタの撮影でレポーターを務める中学生ボランティアの二人

市民も参加できる番組作り

えなっコチャンネルでは、市民の顔や声が届く番組作りを目指しています。
 市民が参加する催しや講演会、発表会、地区のお祭りなど、今まで知らなかった地域の情報も知ることができます。 
 「みんなえなのこげんきなこ」では、市内の全保育園や幼稚園を取材し、将来を担う子どもたちの元気な姿を紹介しています。
 今後は、視聴者の方が取材した映像を放送するなど、市民参加型の番組も計画しています。
 えなっコチャンネルは、市民が情報を受け取るチャンネルでもあり、市民が情報を発信するチャンネルでもあります。

2011(平成23)年7月24日
アナログ放送が終了します

テレビのデジタル化で、今までにない多様で高度なサービスが実現します。高音質や高画質の配信、データ放送、字幕放送や解説放送などの高齢者や障がい者に優しいサービスなど、アナログ放送ではできなかったサービスが実現します。
 地上デジタル放送を見るには、デジタル放送が受信できるアンテナを着けるか、ケーブルテレビへの加入が必要になります。
 従来のアナログテレビで見るには、デジタルチューナの接続も必要になります。
□問い合わせ 株式会社アミックスコム フリーダイヤル0120-927-528、またはお近くの電器店

音声告知器を全世帯に無料で設置

全世帯に無料で設置される音声告知器は、火災や大雨などの警報が発令されたときの緊急情報や、地域でのお知らせなどを放送するもので、1世帯に1台設置されます。
 また、録音機能により、留守の場合でも後で聞き直すことができます。商店や工場で音声告知器が必要な場合には、申し込みにより無料で設置します。
 現在は、ほとんどの世帯で設置が完了していますが、アパートなどの集合住宅については、随時、設置を進めていきます。
 合併以前にケーブル網のあった山岡町、串原地域についても、順次機器の設置を行っていきます。
□問い合わせ 情報課 電話番号0573-26-2111(内線337、338)、株式会社アミックスコム フリーダイヤル0120-927-528

平成21年3月31日までに申し込めば、初期登録費用は0円

テレビイメージ画像

来年の3月31日申し込み分までで「初期登録費用無料キャンペーン」は終了します。
 4月1日申し込み分から、初期登録費用3万円(税込)が必要になります。ケーブルテレビの利用を予定している方は、お早めに申し込みください。
 宅内工事費はキャンペーン期間中でも別途必要になります。
□問い合わせ 株式会社アミックスコム フリーダイヤル0120-927-528

インタビュー

えなっコチャンネルは地域密着型で市民専用チャンネル

株式会社アミックスコム代表取締役 伊藤義仁

●株式会社アミックスコム代表取締役 伊藤義仁(いとうよしひと)
プロフィル:1965年生まれ。養老町出身。1995年からISP事業(インターネット接続サービス事業)を起こし、先端的な光ファイバーによる光通信事業にチャレンジしている。

市の情報発信の核として、市と民間企業の共同出資で設立した株式会社アミックスコム。
立ち上げから現在の運営まで、先頭に立って指揮をしている伊藤社長に、「えなっコチャンネル」の魅力と、今後の展望について伺いました。

地域密着型で市の情報専門チャンネル。これが「えなっコチャンネル」です。市は合併して、広域になりました。自分の住んでいる地域以外のことを知る道具として、13の地域が一体感を持ち一つになるための道具として、多くの方に利用してほしいと考えています。
 市民のコミュニティチャンネルとして、市民同士の情報交流や情報発信にも利用できます。
 お互いに地域の情報を発信することで市全体の情報番組になります。このチャンネルは、市内の情報を市民が知るためにあり、市民専用のチャンネルです。
 アミックスクラブは、エナットクラブを発展させた形で発足したボランティア団体で、映像やインターネット技術の普及活動をしています。
 アミックスクラブの力を借り、市民と協力した番組制作を考えています。市民がビデオカメラで撮影したものを素材として放送したり、レポーターやアナウンサーとして出演したりするなど、市民参加型の番組を作っていきたいです。そのために、市民の皆さんに撮影技術などを学んでもらいたいと思っています。実現に向けて、アミックスクラブでは、撮影方法や編集の仕方など市民を対象に講習会を開いています。
 今後は、多くの市民がかかわっていける番組制作を考え、市民にとって身近なテレビ局になるよう、番組の充実も含めて頑張っていきます。

特集 市長と新市議24人決まる

任期満了による市長と市議会議員の選挙が、11月9日に告示されました。
 市長選挙は、立候補者の届出が現市長の可知義明氏のみであったため、無投票で当選が確定しました。また市議会議員選挙は、11月16日に投票が行われ、即日開票の結果24人の議員が選ばれました。
□問い合わせ 選挙管理委員会事務局 電話番号0573-26-2111(内線320)

●市長は再選で二期目

かちよしあき
(写真)可知義明 大井町 無所属 72歳 

 新市発足後の4年間、市の基盤を確立してきた可知義明氏が、無投票で再選を果たし、引き続き市のかじ取りを任せられました。

●選挙区は市全域、定数は24人に

前回の市議会議員選挙は、選挙区を合併前の旧6市町村、定数30人として実施しましたが、今回から、選挙区を市内全域、定数を24人に変更して行いました。

市議会議員選挙の開票の様子
(写真)市議会議員選挙の開票の様子

●恵那市議会議員選挙

  • 有権者数 45,149人
  • 投票者数 34,271人
  • 投票率  75.91パーセント

●新しい市議会議員の皆さん

新しく市民の代表となった24人の議員の皆さんを紹介します。(得票順、敬称略、住所・党派名・年齢は選挙日の11月16日現在)

まちのみちあき
(写真)町野道明 大井町 公明党 46歳

うかいのぶゆき
(写真)鵜飼伸幸 三郷町 無所属 51歳

ほりみつあき
(写真)堀 光明 串原 無所属 60歳

ごとうやすし
(写真)後藤康司 山岡町 無所属 61歳

わたなべすずまさ
(写真)渡邊鈴政 武並町 無所属 58歳

おざわたつお
(写真)小澤建男 明智町 無所属 65歳

あんどうなおみ
(写真)安藤直実 大井町 無所属 44歳

かつしげゆき
(写真)勝 滋幸 山岡町 無所属 62歳

あらたまさはる
(写真)荒田雅晴 上矢作町 無所属 57歳

ほりまこと
(写真)堀 誠 大井町 無所属 54歳

つげこうせい
(写真)柘植弘成 三郷町 無所属 65歳

すずききよし
(写真)鈴木清司 岩村町 日本共産党 69歳

つげあきお
(写真)柘植 羌 中野方町 無所属 63歳

はたむらしんご
(写真)畑村眞吾 上矢作町 無所属 55歳

はやしただよし
(写真)林 忠義 笠置町 無所属 64歳

ほりいふみひろ
(写真)堀井文博 岩村町 無所属 57歳

こうけつみつる
(写真)纐纈 満 大井町 無所属 52歳

みずののりみち
(写真)水野功教 長島町 日本共産党 64歳

みつおかかつまさ
(写真)光岡克昌 東野 無所属 64歳

にしおきみお
(写真)西尾公男 岩村町 無所属 60歳

いとうけいこ
(写真)伊藤桂子 明智町 無所属 61歳

いとうやすひで
(写真)伊東靖英 飯地町 無所属 68歳

ふじきみお
(写真)藤 公雄 大井町 無所属 67歳

いさじりょういち
(写真)伊佐地良一 長島町 無所属 79歳

 

特集 「日本三村サミット」 −明治・大正・昭和の心を残し伝えたい−

手を取り合って3村の相互連携を誓う中村玉緒名誉村長、小沢昭一村長、司葉子村長(左から)
(写真)手を取り合って3村の相互連携を誓う中村玉緒名誉村長、小沢昭一村長、司葉子村長(左から)

大正百年まであと3年となり、博物館明治村の小沢昭一村長、日本大正村の司葉子村長、日本昭和村の中村玉緒名誉村長が一堂に会し、3時代の心と文化を後世へ伝える「日本三村サミット」が、11月3日、明智かえでホールで開催されました。
 サミット前には、大正村浪漫亭から会場まで3村長が人力車に乗ってパレードを行い、沿道をにぎわせました。
 サミットのコーディネーターには、鳥羽水族館の中村幸昭(はるあき)名誉館長を迎え、3村長がそれぞれの時代の特徴を紹介。また小沢村長が得意のハーモニカ演奏と歌を披露して盛り上げたほか、中村館長と3村長のユニークなトークで会場を沸かせました。
 会場に駆け付けた古田肇県知事は「この3村は国民的な財産であり、守り継がなければならない。このサミットは、今後もぜひ続けてほしい」とエールを送りました。また会場村である司村長は「ふるさとには、人の心があることに感動しました。大正百年に向けて、大正時代の良き文化、良き人の心を全国に発信していきたい。明治、大正、昭和の心で、3村を保持し、平成の若い人に、それぞれの時代の心を伝えていきたい」と思いを伝えました。

ユニークなトークで会場とともに盛り上がる3村長
(写真)ユニークなトークで会場とともに盛り上がる3村長

エスコートをした恵那南高校の生徒と記念撮影
(写真)エスコートをした恵那南高校の生徒と記念撮影

人力車に乗り観衆の呼び掛けに応える3村長
(写真)人力車に乗り観衆の呼び掛けに応える3村長


(写真)パレードの先頭をちんどん屋がにぎやかに通る

大正音頭を小学生らが祭り衣裳で踊りながら続く
(写真)大正音頭を小学生らが祭り衣裳で踊りながら続く

【日本三村サミット共同宣言】

このたび私達三人は、明治・大正・昭和それぞれの時代を改めて検証し、これからの時代に役立つものを探し出し、それを磨いて遠い未来へまで伝えよう…という考えの下に、本日初めて一堂に会し、話し合いをいたしました。
 今、この地を改めて踏みしめながら、便利さと効率性を優先する現代の流れの中で、とかく忘れられがちな、日本の原風景、そして貴重な文化遺産を再認識し、それとともに、何故かこみ上げてくる不思議な懐かしさを、抑えることができませんでした。
 明治・大正・昭和…、それは、我々の心の片隅に眠る原風景。ここへ足を運べば、三つの村は、いつでもあなたを優しく包んで、それぞれの時代へと誘ってくれる。
 ここは、単に歴史の移り変わりを伝えるだけの場所ではなく、あなたが、そして私が、自分の人生を振り返ることの出来る空間としていきたい。
 これからも三つの村はしっかり手を組み、それぞれの時代の心と文化を発信して、未来の子供たちへ大切な遺産として保存・伝承するとともに、観光の振興にも取り組んでいく志の変わらぬことを確認し、ここに宣言いたします。
  平成20年11月3日
                                   博物館明治村村長  小沢昭一
                                   日本大正村村長    司葉子
                                   日本昭和村名誉村長 中村玉緒

インフォメーション

凍結する前に保温対策を
水道管の冬支度

◆冷え込みに注意
 気温がマイナス4度以下になると、防寒対策ができていない水道管やメーターは、凍ったり破裂したりします。明け方の冷え込みは特に注意が必要です。
凍結しやすいのは次のような個所
▽水道管や蛇口がむき出しになっている所 ▽建物などの北側にある水道管やメーター ▽風当たりの強い所にある水道管やメーター
◆早めに防寒対策を
 凍結や破裂が予想される個所には次のような防寒対策をしましょう。
▽保温材や毛布、布などを巻く。蛇口が破裂しやすいので完全に包む。ぬれないようにさらに上からビニールなどを巻きつける。 ▽不凍バルブがある所は、バルブを閉め、蛇口を全部開けて水を抜く。完全に開閉しないと漏水の原因になるので注意。 ▽メーターボックスの中には、スチロールなどを入れて保温する。
◆凍ってしまったとき
 凍って水が出ないときは、凍った部分にタオルを当て、ぬるま湯をかけます。いきなり熱湯をかけると破損する恐れがあります。ヘアドライヤーの温風を利用するのも良いでしょう。水道管が凍っているときに、無理に蛇口を開けると破損することがあります。凍ってしまったときは、その日のうちに水を出してください。そのまま放置すると地下埋設管まで凍結してしまい、手が付けられなくなります。
◆年末年始の緊急修理は
 旧市域の方は恵那市役所へ、南部5町の方は南整備事務所へ連絡してください。
※水道メーター器より宅内側の修理は有料となります
□問い合わせ 水道課 電話番号(内線166)、南整備事務所水道整備課 電話番号0573-54-2111(内線213)

1家に1冊!癒し四景カレンダー

串原地域協議会と串原地域づくり住民会議では、気分に合わせて写真が変えられるカレンダーを製作しました。また市内の観光案内や公共施設の電話番号なども掲載しています。売上金は串原地域づくり基金として活用させていただきます。皆さまのご協力をお願いします。
□写真 ささゆり、串原の山里、くしはら温泉、嶺陽子と棚田
□規格 新聞紙1ページ分の大きさ
□価格 1冊300円
□申し込み・問い合わせ 串原振興事務所振興課 電話番号0573-52-2111

2009年版カレンダー(写真)2009年版カレンダー

住民基本台帳閲覧申請者の公表

住民基本台帳法により、閲覧者の公表が年1回義務付けられており、下記の通り公表します。
 閲覧できる対象者は、国か地方公共団体、個人か法人で調査研究の成果を社会に還元する団体などに限られています。
□問い合わせ 市民課 電話番号0573-26-2111(内線141)

閲覧者の一覧
(図)閲覧者の一覧

広重美術館に家族割引を

 広重美術館に一度行きたいと思っていますが、一人では行きにくく思います。
 会員の家族の半額割引などあると行きやすくなるのですが…。(平成20年度市政モニター)

■■答■■
  当館では、年会費3千円(一般会員)で友の会会員を募集し、年間何度でもご観覧いただくなどの特典を設けています。
 お尋ねにありました会員ご家族の半額割引などは、ほかのご来館者との公平性、取り扱いの複雑さなどの問題点が予想され、取り組みが困難と考えます。
 なお、ことし4月から、毎月第1日曜日を市民の日として、市民に限り無料でご観覧いただくことにしていますので、ご家族やお友達などお誘い合わせの上、ご来館いただきますようお願い申し上げます。(中山道広重美術館)

公立病院の休止・閉鎖報道を見て

 この間、NHKの番組で銚子市の市立病院(ベッド数300以上)が、医師不足・外来患者の減少などにより一時休止となり、市民の地域医療に対する不安が高まったと放送していました。
 また岐阜県内では、三つの公立病院が休止あるいは閉鎖を検討しているそうです。
 市立恵那病院の現状は、どうなっていますか?(ミスターOSSC457RZさん・岩村町)

 ■■答■■
  銚子市立総合病院の休止については、新聞報道やテレビなどで大きく取り上げられ、その大きな要因としてご指摘いただきました医師不足による病院経営悪化が報道されています。
 市立恵那病院は、ご存じのとおり恵那市が設置し、社団法人地域医療振興協会が指定管理者となって管理運営を行っており、その医師や看護師などは、すべて指定管理先の職員です。
 平成20年4月1日現在の医師数は、常勤医師が18人、非常勤医師が11人で、その内訳は内科医が常勤11人、外科医が常勤3人、非常勤1人、小児科医が常勤1人、非常勤4人、整形外科医が常勤2人、眼科医が常勤1人、耳鼻咽喉科医が非常勤2人、婦人科医が非常勤4人の体制で診療に当たっています。
 また平成19年度の恵那市病院事業決算のうち、市立恵那病院分の状況は、175万円ほどの黒字となっています。
 病院を取り巻く環境は、今後もさらに厳しさを増すことも十分考えられますので、指定管理先と連携を図り、医師の確保・健全経営が図れるよう努力してまいります。(病院管理課)

ごみの野外焼却で困っています

 最近、枯れ草や木あるいはごみなどをモクモクと煙を上げて燃やしているのを目にします。
 確か恵那市は、そういったものを燃やしてはいけない条例がありましたよね?
 わが家の近所でも頻繁に燃やされ、洗濯物ににおいが付いたり、家中ににおいが充満して困っています。
 今一度、広報などで周知徹底していただきたいのと、市職員の方で見回っていただき、指導を行ってほしいです。(匿名・大井町)

 ■■答■■
  ごみを野外で焼却することは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により禁止されていますが、農業活動や家庭生活に伴う刈り草や剪定(せんてい)枝などの焼却、どんど焼きやキャンプファイヤー、落ち葉たきなどは例外として認められています。
 ただし、例外事項でも周辺の住環境などに悪影響を及ぼす場合は、環境課から原因者に対し、焼却を控えていただくなどの依頼を行っています。
(環境課)

輝く恵那人

畑で育つ笑顔と芋

岩村保育園にサツマイモ畑を提供

 服部武晴さん (はっとり たけはる)

 岩村町富田5区・76歳

はっとりたけはるさん
 「見て!見て!大きいサツマイモが掘れた!先生見て!」。
 農村景観日本一を誇る岩村町富田地区。のどかな風景が広がる中、畑で園児たちがサツマイモ掘りを行い、喜びの大合唱が響き渡る。その様子をほほ笑みながら眺めているのは、農業を営む服部武晴さん。
 服部さんは、岩村保育園の野外保育として、13年前から自宅のサツマイモ畑を園児のために提供している。始めたきっかけは、お孫さんが4歳のとき。
 「農家の子は多いけど、土に触れる機会があまりないと思い、当時の園長先生に『サツマイモ作りをしたらどうだろうか』と相談に行きました。そしたら『ぜひ、やりましょう』と言ってくれたので…」と、少し照れながら話す。
 畑は、約170平方メートル用意し、苗とマルチのみ保育園に協力してもらい、サツマイモ作りが始まった。
 「春に、まず苗を植えることを教えたが、小さい子どもはうまく植えることができないので、手直しが必要でした。けれど、植えているときは、みんな土だらけになりながらも楽しそうでうれしかった」と、笑みがこぼれる。
 服部さんは、普段の農作業をこなす傍ら、秋の収穫に向けてサツマイモ畑の管理をすべて行っていた。
 「大きく育ったサツマイモを見て、子どもたちに喜んでもらいたい。ただ、それだけなんです」。
 ことしも250本植えた苗が成長し、秋の収穫を迎え、園児たちがたくさんサツマイモを掘ろうと、ビニール袋を片手に元気よく畑にやってきた。畑では、小さなスコップで一生懸命サツマイモを掘り起し、大喜びする園児たち―。
 「子どもたちの喜ぶ顔を見るのが、毎年楽しみなんです。キラキラした笑顔を見ると本当にうれしい。一年管理した労が報われる瞬間です」。
 服部さんは、これからも穏やかな笑顔と心で、園児とサツマイモの成長を見守り続けるだろう。

話題あれこれ ニュース&トピックス

大井町の地域懇談会での様子(大井小学校体育館)

地域懇談会で意見を聞く

(写真)大井町の地域懇談会での様子(大井小学校体育館)

市内13地域で10月3日から28日に、地域懇談会が開催され、1,458人の参加がありました。この懇談会は、市政や地域での課題、地域自治区でのまちづくりの取り組みなど、市民と行政が一体となり、まちづくりを考えていく目的で実施しています。今回は行政から総合計画や行革の状況、市民意識調査の報告を行った後、活発な意見が交わされました。(地域懇談会の議事録などは、市ホームページでご覧いただけます。http://www.city.ena.lg.jp/)


療法士から器具の説明を受け、熱心に聞く生徒

恵那病院の仕事を体験

(写真)療法士から器具の説明を受け、熱心に聞く生徒

10月29日から3日間、市立恵那病院では、職場体験学習として恵那東中学校2年生6人を受け入れ、病院内の薬剤室や検査室などの見学や、リハビリテーションの体験などを行いました。
 これは、同校の2年生162人が、市内のさまざまな企業などで職場体験をする学習の一環で行われ、参加した生徒の一人は、「療法士さんが、患者さんとコミュニケーションをとりながら、楽しそうに接している姿が印象的でした」と話しました。


野菜たっぷりの給食を生産者とおいしそうに味わう児童

給食で地産地消を学ぶ

(写真)野菜たっぷりの給食を生産者とおいしそうに味わう児童

10月30日、山岡小学校で同校5年生39人が山岡野菜生産組合(勝川哲老組合長)との交流事業を行いました。同校では、特別活動で「地産地消」を学んでおり、この日は実際に給食に使われている野菜の作り方を生産者から伺うとともに、市の栄養士などから、安心・安全な野菜について学びました。児童は「安心・安全な野菜を一生懸命作ってくれているので、これからも給食は残さず大事に食べようと思います」と感想を述べました。


講演をする本間さん

認知症の正しい理解を

(写真)講演をする本間さん

現在、85歳以上で4人に1人が認知症といわれています。その認知症の予防法や治療法、地域ではどのように接していけばいいのかなど、認知症の理解を深める介護保険シンポジウムが、11月1日、恵那文化センターで行われました。シンポジウムでは東京都老人総合研究所認知症介入研究グループ研究部長の本間昭さんが講演を行い、「認知症は早期発見が重要、そのために正しい理解が大切」などと、集まった約650人の聴衆に話しました。


赤く染まり始めた達原の秋を楽しみながら歩く参加者

達原の紅葉の中を歩く

(写真)赤く染まり始めた達原の秋を楽しみながら歩く参加者

上矢作町の達原地区で、11月2日、福寿の里スポーツクラブによる「ウオーキングin達原渓谷」が開催され、約60人が参加しました。コースは、同地区の「のどの滝」から長野県平谷村の平谷温泉「ひまわりの湯」までの約6キロを2時間かけて歩くもの。
 この日は天気にも恵まれ、参加者たちは渓谷沿いの美しい紅葉を眺めながら「天気もいいし、紅葉もきれい。温泉と食事にも満足」と楽しそうに話し、上矢作のさわやかな秋を存分に満喫しました。


歴史を楽しむウオーキング

(写真)岩村城跡の出丸に設置したイベント会場で楽しむ参加者

秋空の下、11月2日、岩村町の歴史的な町並みを通り、岩村城跡へ行く「発掘!岩村城跡と歴史的まちなみウォーキング」が、親子連れなど約470人の参加により、盛大に行われました。
 参加者は14のチェックポイントを回り、ゴールの岩村城跡を目指しました。1日だけ復元された「一の門」や、本丸での発掘調査現場の見学と説明、ゴールのイベント会場での抽選会など、参加者は歩いて、見て、学んで、楽しみました。


防護服を着て巣を取り出すスタッフ

史上最高記録7,800キログラム

(写真)防護服を着て巣を取り出すスタッフ

11月3日、串原で恒例の全国ヘボの巣コンテストが開催され、約2,200人の観光客らが来場しました。この大会には県内外から愛好家が集まり、巣箱で飼育した自慢のヘボの巣を出品します。
 コンテストは、ビニールハウスの中で巣を取り出し、計量して巣の重さを競います。大会には、約150の巣が出品され、長野県阿南町の金田純夫さんが7,800グラムというコンテスト史上最高記録でグランプリを獲得しました。


講演をする児童精神科医の佐々木教授

理解してあげることが重要

(写真)講演をする児童精神科医の佐々木教授

子どもの発達を考える講演会が、11月3日に岩村公民館で開催されました。講師は児童精神科医で有名な川崎医療福祉大学特任教授の佐々木正美さん。佐々木教授は講演で「自閉症や発達障がい児を理解してあげることが重要」「理解した上で接してあげなければ、二次的な情緒障がいは予防できない」などと話し、保育園や学校、福祉施設など、子どもたちに接する機会の多い参加者約200人は、熱心にメモを取りながら聞き入っていました。


転落車両からの救出作業を行う隊員たち

災害時に迅速な連携を

(写真)転落車両からの救出作業を行う隊員たち

愛知県で大規模災害が発生し、県緊急援助隊出動要請を想定した訓練が11月5日、阿木川ダム建設発生土受入地(岩村町)で行われました。この日、東濃ブロック5市から隊員や医師など105人、緊急車両14台が出動。訓練は、倒壊家屋や転落車両からの救出、救急隊による応急措置と病院搬送の連携確認、林野火災を想定したヘリコプターによる空中消火が行われ、緊迫した空気の中、隊員らは迅速な連携と救命活動を確認しました。


「飲酒運手は絶対ダメ!」交通安全活動をする郷土戦隊

福寿の里で秋のひととき

(写真)「飲酒運手は絶対ダメ!」交通安全活動をする郷土戦隊

第16回「福寿まつり」が、11月9日に上矢作公民館周辺で開催されました。当日は12月中旬を思わせるような肌寒さと曇り空の中、町内外からたくさんの方が訪れました。
 ステージイベントでは、正義と郷土を守るわれらのヒーロー「郷土戦隊」や、福寿太鼓、横道獅子舞など披露。そのほか食欲の秋を満喫できる「うまいもの横丁」や、「掘り出し物市場」なども大盛況で、参加者は秋のひとときを楽しく過ごしていました。


くり抜いたユズにみそを丁寧に入れる受講生たち

笠置町の保存食「ゆず釜」

(写真)くり抜いたユズにみそを丁寧に入れる受講生たち

恵那の味・伝承講座で「ゆず釜作り」が11月12日、アグリパーク恵那開かれ、13人が参加しました。今回は、笠置町の農業女性団体「ふれあいハーモニー」から、市川文江さんと原知子さんを講師に迎え、ユズの皮を破らないように中身をくり抜くことや、混ぜ合わせたみそに空気が入らないようにすることなどを受講生らに伝え、ごはんのおかずやおやつ、おつまみとして食されている笠置町の伝統保存食、通称「ゆべし」を一つ一つ丁寧に作りました。


子どもたちが演じる白浪五人男の一幕

子ども歌舞伎に拍手喝采(かっさい)

(写真)子どもたちが演じる白浪五人男の一幕

11月16日、東野小学校体育館で東野歌舞伎公演が行われました。
 この公演には、地元の歌舞伎保存会や小学生らが参加し、「仮名手本忠臣蔵」や「白浪五人男」などが披露されました。子どもたちは7月から保存会の方から指導を受け、練習を重ねてきました。
 当日は、約250人の観客が訪れ、子どもたちの演技に客席からは、大きな声援と拍手が送られ、たくさんのおひねりが投げ込まれました。

中山道広重美術館 企画展

 

「楽しい浮世絵」

 「即興かげぼしつくし」は広重の代表的な戯画(ぎが)シリーズの一つ。画面は左右に分けられており、一方には障子に映った影を、もう一方には、その影を作るための手や体の格好など種明かしを描いています。
歌川広重
「即興かげぼしつくし まつたけ」
中判錦絵二丁掛のうち
1839〜42(天保10〜13)年田中コレクション

歌川広重「即興かげぼしつくし まつたけ」


■会期 12/3(水曜日)から1/18(日曜日)まで
■開館時間 午前9時半〜午後5時(入館は午後4時半まで)
■観覧料 ▽大人=500円(団体400円) ▽小・中・高校生=300円(団体240円)
毎週月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日・祝日を除く)、12/1(月曜日)、2(火曜日)は展示替えのため、12/24(水曜日)から1/3日(土曜日)は年末年始のため休館。ただし、1/2日(金曜日)は、年始特別開館とし、観覧無料となります。
■問い合わせ 中山道広重美術館 電話番号20-0522

●12月7日は「市民の日」
 毎月第1日曜日を「市民の日」とし、観覧料を無料とします。気軽に美術の世界に触れていただき、美術を中心とする文化活動やまちづくり活動の拠点に活用いただけるよう願っています。

文化財を巡る
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発掘調査だより

●江戸時代の大規模な造成を確認!
 10月中旬から11月中旬まで、岩村城本丸の発掘調査を行いました。城がいつ造られたのか、どのような経過を経て今の城の姿になったのか、廃城後、今日までどの程度城に手が加えられているのかを調べるのが主な目的で、今後数年かけて少しずつあちこちを調査する予定です。
 ことしは本丸から長局にかけて東西に幅2メートル、延長約48.5メートルの調査区を設け、表土から山の地盤まで土層を1枚1枚掘り下げていきました。その結果、山の地盤は西から東へ徐々に低くなり、東多門櫓(ひがしたもんやぐら)の手前で急に下がっていること、長局(ながつぼね)は、戦国時代の城跡を地盤まで削った土で斜面を2メートル以上埋め立てて造られ、さらにその上に石垣を積んで東多門櫓の敷地を造っていることが分かりました。また東多門櫓には、建物の妻側の柱を支えた石列が残っていました。

●岩村城と石造物を語る会を開催
 織豊期(しょくほうき)城郭研究会会員を講師に、12月14日(日曜日)午後6時から、岩村振興事務所2階大会議室で開催します。お気軽にご参加ください。(参加費無料)

●石垣カルテづくりの調査ボランティア募集!
 城下町ホットいわむらでは、教育委員会が12月から計画している岩村城跡の石垣カルテづくりに参加できる方を募集しています。大学生以上で山歩きが可能な健康な方ならどなたでもOK。平日に1日以上参加できる方。参加日は申し込み後に調整します。

□問い合わせ 文化課 電話番号0573-43-2112(内線217)

東多門櫓の石垣と石列。記録を取って埋め戻しました
(写真)東多門櫓の石垣と石列。記録を取って埋め戻しました

学校紹介(スクールライフ)


このページでは、2008年3月1日号から市内の小学校を順番に紹介しています。

串原小学校

児童数 32人 学級数 3学級 住所 恵那市串原4083番地2 電話番号0573-52-2208

 ふるさとに学び 心豊かに生きる串原の子

恵那市の最南端に位置する串原小学校は、緑豊かな自然や、奥矢作湖などの美しい景観に恵まれた、全校児童32人の小学校です。県の重要無形民俗文化財に指定されている中山太鼓や、地歌舞伎などの伝統文化が、子どもや高齢者を問わず根付いています。

ふるさと学習

ふるさと学習は、地域に根ざした本校の四半世紀に及ぶ伝統ある学習です。「歌舞伎」「こんにゃく」「ささゆり」などを、ふるさと串原を象徴する代表的な学習素材として、長年取り組んできました。

■だいすき!くしはら

1、2年生は、串原の四季の自然に積極的に働きかけ、地域の施設見学や人々との交流をしながら、五感を通して親しみ、串原が好きになることを目指しています。

ささゆりの里で勉強会
(写真)ささゆりの里で勉強会

■守ろう!串原の自然環境&伝統産業を

3、4年生は、ホタルの飼育やコンニャク栽培と加工に携わっている地域の方々のお世話で、自らも体験を重ね、串原の自然環境や伝統的な産業を守っている人々の思いや苦労を知り、地域の一員としての自覚を促すことを目指しています。

コンニャクイモの収穫
(写真)コンニャクイモの収穫

■伝統文化を誇りに思い、心を受け継ぐ「串原歌舞伎」

5、6年生は串原の伝統文化の一つ、歌舞伎を学び、師匠や保存会の指導を受け、文化祭での公演を通して、その素晴らしさを体感、ふるさとに誇りを持ち、伝統を守り継承しようとする心を養うことを目指しています。
 歌舞伎の学習を通して、児童は「最後、花道に戻っていくときに『やって良かったなあ』と、今までに味わったことのない気持ちになれた」というような感想をもちます。
 串原にはもう一つの伝統文化、中山太鼓があります。太鼓や歌舞伎の保存会の皆さんは、「わがふるさとの象徴であり誇りでもあるこの伝統を、なんとしてでも守り継承していくことが、何よりも大切である。伝統を肌で感じた子どもは、たとえこの地を離れてもきっと戻ってきてくれるに違いない。だから子どもは串原の宝である」と、ふるさと学習への支援には惜しみがありません。
 ことしの歌舞伎公演は、11月30日にサンホールくしはらで行いました。どの子も地域の方々の声援を全身に受け、見事に演じきり、立派な晴れ舞台となりました。

公演に向けて練習に励む児童
(写真)公演に向けて練習に励む児童

昨年の歌舞伎公演の様子
(写真)昨年の歌舞伎公演の様子

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