2008年(平成20年)4月1日号 No.79

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今号の表紙

「トコトコぼんちゃん」が今春のツアーを最後に引退

昔懐かしい車体と親しみやすいネーミングで人気のボンネットバス「トコトコぼんちゃん」が、今春のツアー(3月15日から4月15日・全日程満席)を最後に引退することになりました。最後のツアーでは、春の花の名所を中心としたコースを巡ります。写真は3月22日に訪れた藩主邸跡太鼓櫓(やぐら)前(岩村町)。
□問い合わせ 市観光協会 電話番号0573-25-4058

3月22日に訪れた藩主邸跡太鼓櫓(やぐら)前(岩村町)

(写真)3月22日に訪れた藩主邸跡太鼓櫓(やぐら)前(岩村町)

 

広報えなPDFファイル

P1 表紙(トコトコぼんちゃん引退) [1KB]
P2〜P7 特集(平成20年度予算) [4KB]
P8〜P9 声・みんなの掲示板 [1KB]
P10〜P11 恵那人・1歳誕生日 [2KB]
P12〜P15 ニュース・トピックス 中山道広重美術館企画展 [9KB]
P16 スクールライフ [2KB]
 

もくじ

■特集 平成20年度予算

■声

■みんなの掲示板

輝く恵那人

■話題あれこれ ニュース&トピックス

■中山道広重美術館 企画展覧会、文化財を巡る 

■学校紹介(スクールライフ)

 

特集 平成20年度当初予算「恵那市は、ことし何をする?」

行財政改革と総合計画の「検証と実行」の年

1年間に市に入ってくるお金(歳入)と、使うお金(歳出)。それらをバランスよく使う計画を予算といいます。
 本年度の予算が決まり、市はどのような事業を進めていくのでしょう。
 総合計画によるまちづくりがスタートし、3年目となる平成20年度は、「検証と実行」の年と位置付、さまざまな事業を着実に実施する予算となっています。
 予算規模は、一般会計274億9000万円(前年度比1.1パーセント減)、特別会計144億5640万円(前年度比24.4パーセント減)、企業会計71億2660万円(前年度比22.3パーセント増)、全体としては490億7300万円(前年度比7.0パーセント減)となります。
 少子化対策として、子ども医療費助成の所得制限をなくし、対象を中学校卒業までとします。また財政の負担を軽減するために、地方債残高のうち高利率のものを繰り上げて返済する公的資金補償金免除繰上償還を行います。
 人件費の抑制や指定管理者制度による経費の削減、事務事業の経常経費の削減などにより財源を確保し、5ページから掲載する各種事業を、総合計画にある6つの基本目標に沿って計画しました。
□問い合わせ 財務課財政係(内線352)

円グラフで表した一般会計の歳入

図:円グラフで表した一般会計の歳入

  • 市税 72億5315万円 26.4パーセント
  • 繰入金 13億6689万円 5パーセント
  • 諸収入 6億0163万円 2.2パーセント
  • 使用料および手数料 5億0859万円 1.8パーセント
  • 繰越金 5億円 1.8パーセント
  • その他 4億9136万円 1.8パーセント
  • 国庫支出金 11億2782万円 4.1パーセント
  • 県支出金 21億4873万円 7.8パーセント
  • 市債 38億0650万円 13.8パーセント
  • 譲与税など 14億8533万円 5.5パーセント
  • 地方交付税 82億円 29.8パーセント

円グラフで表した一般会計の歳出(目的別)

図:円グラフで表した一般会計の歳出(目的別)

  • 民生費 55億5970万円 20.2パーセント
  • 公債費 42億3690万円 15.4パーセント
  • 総務費 37億1910万円 13.5パーセント
  • 衛生費 35億7800万円 13.0パーセント
  • 土木費 35億4290万円 12.9パーセント
  • 教育費 28億1850万円 10.3パーセント
  • 消防費 17億4710万円 6.4パーセント
  • 農林水産業費 14億2660万円 5.2パーセント
  • 商工費 4億9940万円 1.8パーセント
  • 議会費 2億4260万円 0.9パーセント
  • 労働費 5270万円 0.2パーセント
  • 災害復旧費 3650万円 0.1パーセント
  • 予備費 3000万円 0.1パーセント

自主財源は全体の39パーセント。市税収入は2.5パーセント増

一般会計の市に入ってくるお金(歳入)は、市税収入と使用料や手数料、繰入金などを合わせた自主財源が39.9パーセントで、地方交付税や地方債、国県支出金などの依存財源は、61.0パーセントとなっています。
 市税収入は、平成19年度に税源移譲などの影響で大幅に増額となりましたが、平成20年度は法人市民税、固定資産税の伸びで2.5パーセントの微増となっています。
 普通交付税は、地方の自主的・主体的な施策に使うことのできる地方再生対策費の創設などにより、1億円の増額となっています。
 市債(市の借金)は、昨年度に比べ4300万円の減額となっています。また本年度の歳入には、財政調整基金から8億5700万円を繰り入れることとしています。

歳出全体では3億円の減額。総務費は11億円の減額

一般会計の市が使うお金(歳出)は、昨年に比べて3億円の減額となります。
 これを目的別に見ると、介護保険費や保育所費などの民生費が20.2パーセントで、55億5970万円となり、昨年度に比べ8650万円の減額。続いて市の借金の返済となる公債費は15.4パーセントで42億3690万円、昨年度に比べ7900万円の減額となっています。
 総務費では、防災行政無線デジタル化更新事業や市長、市議会議員選挙、県知事選挙費などの増額がありますが、ケーブルテレビ施設整備事業が告知放送受信機設置のみとなり、昨年度に比べ11億6670万円の減額となります。
 衛生費は、一般廃棄物最終処分場の建設が始まり、昨年度に比べ3億3820万円の増額となります。
 教育費は、大井小学校屋内運動場改築事業実施設計や山岡小学校改築事業実施設計が新たに増えましたが、昨年に比べ3億9100万円の減額となります。
 なお歳出総額274億9000万円は、市民一人当たりに換算すると48万6833円となります。

●平成20年度会計別予算額

□一般会計 274億9000万円(△1.1パーセント)

□特別会計 144億5640万円(△24.4パーセント)

  • 国民健康保険事業特別会計 51億9220万円(1.7パーセント増)
  • 老人保健医療特別会計 5億1010万円(△91.2パーセント)
  • 介護保険特別会計 43億1640万円(13.1パーセント増)
  • 公共下水道事業特別会計 18億1650万円(0.2パーセント増)
  • 簡易水道事業特別会計 16億5500万円(4.0パーセント増)
  • 農業集落排水事業特別会計 2億8980万円(9.4パーセント増)
  • 駐車場事業特別会計 6110万円(1.3パーセント増)
  • 上財産区特別会計 480万円(300.0パーセント増)
  • 遠山財産区特別会計 50万円(25.0パーセント増)
  • 後期高齢者医療特別会計 6億1000万円(皆増)

□企業会計 71億2660万円(22.3パーセント増)

  • 病院事業会計 収益的支出 38億5010万円(2.7パーセント増) 資本的支出 1億6060万円(△2.8パーセント)
  • 水道事業会計 収益的支出 8億8190万円(△1.3パーセント) 資本的支出 9億0270万円(64.7パーセント増)
  • 国民健康保険診療所事業会計 収益的支出 5億7630万円(皆増) 資本的支出 2億6640万円(皆増)
  • 介護老人保健施設事業会計 収益的支出 4億5320万円(3.0パーセント増) 資本的支出 3540万円(10.38パーセント増)

■予算総額 490億7300万円(△7.0パーセント)

人件費は3億5千万円の減

市で使うお金を性質別で見ると、義務的経費の人件費は昨年に比べ3億5028万円の減額となります。扶助費では、子ども等福祉医療費や障がい者地域生活支援の制度拡充で増額もありますが、生活保護費などの減額により、5590万円の減額となります。公債費(借金の返済)は7900万円の減額となり、義務的経費全体としては112億3148万円で、4億8518万円の減額となります。
 投資的経費のうち普通建設事業は、新規事業となるまちづくり交付金事業で増額となります。また林道大沢線の災害復旧費が減額となり、総額で50億0266万円と、昨年に比べ6億6694万円の減額となります。
 その他経費のうち物件費では、基本健診から特定健診の制度改正や事務事業の経費の削減により、1億4217万円の減額となります。また繰出金では簡易水道事業、農業集落排水事業、公共下水道事業の公的資金補償金免除繰上償還の資金を支出しますが、国民健康保険特別会計(施設勘定)の企業会計への移行などで減額となっています。

円グラフで表した一般会計の歳出(性質別)

図:円グラフで表した一般会計の歳出(性質別)

  • 人件費 51億5262万円(18.7パーセント)
  • 公債費 42億3688万円(15.4パーセント)
  • 扶助費 18億4198万円(6.7パーセント)
  • 普通建設事業費 49億6616万円(18.1パーセント)
  • 災害復旧費 3650万円(0.1パーセント)
  • 物件費 44億7921万円(16.3パーセント)
  • 繰出金 29億0496万円(10.6パーセント)
  • 補助費等 25億3196万円(9.2パーセント)
  • その他 13億3973万円(4.9パーセント)

●市民1人当たりの額

□使われる額

  • 民生費 98,459円
  • 公債費 75,033円
  • 総務費 65,863円
  • 衛生費 63,364円
  • 土木費 62,364円
  • その他 121,371円
  • 合計 486,833円 

□納める市税の額

  • 固定資産税 62,183円
  • 市民税 53,134円
  • 市たばこ税 5,589円
  • 都市計画税 4,711円
  • 軽自動車税 2,030
  • 合計 128,449円

※市民1人当たりの額は平成20年1月1日現在の住民基本台帳および外国人登録の人口、56,467人で計算しています

新年度の主な事業

健やかで若さあふれる元気なまち(健康・福祉)

●こども医療費助成の拡充

子ども医療費助成の所得制限をなくし、対象を小学校卒業から中学校卒業までに拡大します。
 判断能力が不十分な高齢者や障がい者の方々の権利擁護成年後見制度利用支援として、成年後見センター支援事業を新たに行います。事務所はNPOが運営し、中津川駅前のにぎわいプラザ内に設置されます。
 障がい者地域生活支援・自立支援給付では、福祉タクシーなど利用者負担を軽減するために、助成事業の対象者などを拡大します。
 人工透析施設整備事業は、国民健康保険岩村診療所の改築により実施します。

  • こども元気プラザの運営 1640万円
  • 不妊治療費の助成 260万円
  • 子ども医療費助成の拡充 1億9720万円
  • 地域子育て支援センターの運営 860万円
  • つどいの広場事業
  • 障がい者地域生活支援・自立支援給付 5億4590万円
  • 人工透析施設整備事業(新規) 2億4340万円
  • 高規格救急車の導入(新規) 3000万円
  • 成年後見センター支援事業(新規) 710万円

(写真)市立恵那病院小児科の様子

(写真)市立恵那病院小児科の様子

豊かな自然と調和した安全なまち(生活環境)

●まちづくり交付金事業で市内を整備

まちづくり交付金事業として、恵那東地区は都市計画道路整備事業、岩村地区は重要伝統的建造物群保存地区での電線類地中化事業を行い、山岡地区、明智地区は総合整備に係る計画策定を実施します。
 (仮称)消防防災センター建設事業は平成19年度からの継続事業で、消防指令台の統合や防災の学習の場として、災害シミュレーターなど体験を中心とした施設の整備も同時に行い、本年度の完成に向け事業を実施します。防災行政無線のデジタル化更新事業も継続事業ですが、平成21年度完成に向け、引き続き事業を行います。
 バイオマスタウン事業では、化石資源以外の生物由来有機性資源を利活用して循環型社会を構築するための構想立案を行います。

  • (仮称)消防防災センター建設 8億2750万円
  • 防災行政無線のデジタル化更新 3億2730万円
  • 上水道整備(笠置町、東野ほか) 4億1070万円
  • 簡易水道整備(笠置町、岩村町、山岡町ほか) 5億8310万円
  • 公共下水道整備(大井町、長島町) 1億0520万円
  • 特定環境保全公共下水道(竹折、明智ほか) 2億8180万円
  • 一般廃棄物最終処分場建設(調査、測量ほか) 2億5810万円
  • バイオマスタウン事業(新規) 300万円
  • まちづくり交付金事業(岩村町、明智町、山岡町ほか) 1億6450万円

(写真)岩村町の重要伝統的建造物群保存地区

(写真)岩村町の重要伝統的建造物群保存地区

快適に暮らせる便利で美しいまち(都市・交流基盤)

●恵那駅前広場を再整備、告知放送受信機を市内全域に

告知放送受信機設置事業は最終年度となり、山岡地区と串原地区の音声告知機を更新し、市内全域で同時告知放送が可能になります。
 都市公園整備事業では、長島町の大崎土地区画整理地内で2カ所の公園整備を行います。
 また恵那駅前広場再整備事業では、一般車両での送迎により混雑している駅前広場を、交通安全の面からもこれを解消し利用しやすい広場への再整備に向け、アンケート調査や交通量実態調査をもとに実施設計を行います。
 景観計画策定事業では、恵那市の歴史的な町並みや田園風景を守るため、景観法を利用した景観計画策定に向け、景観基本計画策定委員会を設置し、住民意向調査などを実施します。

  • 告知放送受信機設置 1億3590万円
  • 大崎土地区画整理(市負担分) 9970万円
  • 都市公園整備(新規) 4520万円
  • 恵那駅前広場再整備(新規) 420万円
  • 国道19号恵中拡幅 1億0670万円
  • 地籍調査 1億3540万円
  • 景観計画の策定(新規) 130万円

(写真)現在の恵那駅前広場

(写真)現在の恵那駅前広場

活力と創造性あふれる魅力あるまち(産業振興)

●上矢作風力発電施設周辺を整備、えなブランドを育成

第3期テクノパーク造成事業は、岐阜県土地開発公社が工事を実施し、本年度は造成工事および進入路の工事を行います。企業誘致対策事業では、積極的な企業誘致を行うとともに、誘致企業と地元企業との交流会を開催します。
 上矢作観光施設周辺整備事業では、大船牧場の風力発電施設周辺で木柵やトイレの整備を行います。また上矢作では、長野県境の白井沢合川林道沿いに、天然水の取水口と給水設備の設置を行います。
 えなブランド育成事業では、食を中心にえなブランドを認定して、販売促進を行い、合わせて観光PR事業なども積極的に行います。

  • 商店街活性化 290万円
  • 第3期恵那テクノパーク造成(新規) 2億5990万円
  • 企業誘致対策 1億1180万円
  • 観光PR活動の充実 2950万円
  • 恵那峡活性化 670万円
  • 上矢作観光施設周辺整備(新規) 800万円
  • 上矢作天然水給水設備設置(新規) 500万円
  • えなブランド育成 50万円

(写真)風力発電施設(上矢作町)

(写真)風力発電施設(上矢作町)

思いやりと文化を育む人づくりのまち(教育・文化)

●全国高校総体スピードスケート競技を開催

本年度冬季には、平成20年度全国高校総体スピードスケート競技がクリスタルパーク恵那スケート場で開催されます。
 大井小学校屋内運動場改築事業、山岡小学校校舎改築事業では、平成21年度からの改築に向けた実施設計を行います。また大井第二小学校校舎・屋内運動場大規模改造事業、武並小学校屋内運動場・串原小中学校屋内運動場耐震補強事業は、平成19年度からの繰越事業として実施します。
 読書活動推進事業では、小中学校の児童、生徒に1人当たり1冊の図書を平成19年度に引き続き、学校図書室に配本します。また恵那文化センターの大規模改修事業は、3年計画の最終年度となり本年度末に完了します。

  • 恵那文化センター大規模改修 2億5010万円
  • 岩村城下まちなみ保存 6970万円
  • 大井第二小学校大規模改造(校舎、屋内運動場) 2億2950万円
  • 大井小学校屋内運動場改築(新規) 1010万円
  • 山岡小学校校舎改築 3630万円
  • 小中学校屋内運動場耐震補強(新規)(武並、串原) 4710万円
  • 読書活動推進 940万円
  • ブックスタート(新生児に絵本の贈呈) 50万円
  • 全国高校総体スピードスケート競技の開催 250万円

(写真)高校総体が開催される予定のクリスタルパーク恵那スケート場

(写真)高校総体が開催される予定のクリスタルパーク恵那スケート場

健全で心の通った協働のまち(市民参画)

●ケーブルテレビの番組を充実を図る

放送事業運営事業では、告知放送や自主放送番組の制作と放送委託を行い、ケーブルテレビの番組の充実を図ります。
 平成18年度から実施されている地域自治区地域づくり推進事業は、引き続き地域の発展、活性化のために補助金交付をします。また地域の活性化のための地域振興基金は本年度も積み立て、本年度末では17億6千万円余りの基金とします。
 国際交流推進事業では、国際交流協会による青少年の受け入れや青少年海外派遣事業の助成などを行います。また市民との協働・まちづくり市民活動推進事業では、市民活動団体への助成など市民との協働のまちづくりを推進していきます。るということです。

(写真)アミックスコムによる番組収録の様子(中学生と市長との懇談会)

(写真)アミックスコムによる番組収録の様子(中学生と市長との懇談会)

 

山岡町に調理室の設置を

 本年度、小規模事業者新事業全国展開支援事業が、商工会の事業主体で予算化されました。寒天を取り上げ、全国にPRと新商品の開発をするものです。事業計画の中に、寒天料理の講習会が盛り込まれていますが、山岡には調理室が保健センター(12人程度が使える)のみです。市民講座も食生活改善協議会に依頼が多くありますが、調理室がなくて困っています。食育を推進する今、ぜひ、調理室を設置してほしいものです。(平成19年度市政モニター)

■■答■■
  市では、平成18年3月に恵那市行財政改革大綱を策定し、行財政改革に取り組んでいます。現在の恵那市は、同じ規模の自治体(市町村)と比べ、非常に多くの公共施設を有しており、施設の統合・廃止を計画的に進めることとしています。
 このような背景から、新規に調理室を建設することは非常に厳しい状態のため、山岡農村婦人の家などの既存の施設を有効利用していただきますようお願いします。(山岡振興事務所振興課)

公用車に「恵那市」の明記はしないのか

 今、診療所の車が「診療所」と明記されていないのは、恵那市の方針でしょうか。以前は明記されていました。患者さんのプライバシーの問題もあるのでしょうか。(平成19年度市政モニター)

■■答■■
  ご指摘のとおり、以前、飯地診療所で使用していた車両には、「診療所」と明記されていました。その理由の一つは、補助金を使って車両を購入したため、どのようなお金を使って購入したのかを明記する必要があったからです。
 現在、市の公用車として車両を購入する場合、「恵那市」の明記はしていません。これは、行財政改革の一環として、ある施設の廃止や縮小を行った場合、その施設で使用していた車両をほかの施設に移して使用するケースが増えたからです。また税金などを滞納しているような方を訪問する際、プライバシーへの配慮という面も考慮した結果でもあります。
 このようなことから、近年は車両に「恵那市」などの明記や表示はしないこととしています。(財務課)

RDFを市内で活用できないか

 最近の燃料価格の高騰に伴い質問します。当市では、ごみをRDFにするようになって数年たちますが、RDFをどのように処分していますか。企業に引き取ってもらっていると聞きますが、市内の公共施設などの冷暖房用燃料や一般家庭での燃料として使えないでしょうか。
 市内で排出したごみをリサイクルとして固形燃料化することは素晴らしいですが、市内で出たごみをほかの地域へ持ち出して捨てているようで、なんだか複雑な気持ちです。(田中さん・大井町)

■■答■■
  旧恵那市内で発生した可燃ごみは、エコセンター恵那でRDF化した後に炭化処理をし、主に本巣市のセメント工場で活用されています。セメント工場では炭化物を乾燥用の燃料に活用し、さらに焼却後に発生した灰をセメントの原材料にしています。
 炭化物は廃棄物由来のために塩分濃度が高く、市の公共施設ではボイラーなどへの影響から、施設を改修しないと使用できません。また家庭では、燃焼温度が十分に得られないことによるダイオキシンの発生も危ぶまれます。
 ごみ処理は、確実性が求められ利用先の都合による施設の休止はできません。一方で炭化物を製品として出荷するためには利用先から安定した量と質(成分)の供給が求められます。市では、今後も確実なごみ処理と安定した利用先の確保を優先に、市内での活用を検討します。(環境課)

 

インフォメーション

みんなの掲示板

スポーツ少年団の団員を募集

市内には11のスポーツ少年団があり、野球やサッカー、リーダー研修会など、多種目競技に取り組んでいます。 
□対象 小学1年生から中学3年生の男女 
□申し込み・問い合わせ ▽大井・大井第二=土屋藤夫、阪上美代子 電話番号0573-26-1281(昼間)、0573-26-4793(夜間) ▽長島=森岡孝文 電話番号0573-26-4950  ▽東野=西尾克彦 電話番号0573-26-3708 ▽三郷=遠山晃 電話番号0573-28-1140 ▽武並=小林守 電話番号0573-28-1876 ▽恵那北=柘植久裕 電話番号0573-27-3128 ▽中野方=澤村明都 電話番号0573-23-2685  ▽岩村=荻山知恵 電話番号0573-43-4032 ▽山岡=後藤琢磨 電話番号0573-56-2164 ▽明智=山本大作 電話番号0573-54-2459

市まちづくり市民協会総会

平成20年度の総会を開催します。
□とき 4月27日 日曜日 午後1時半から3時半
□ところ 市共同福祉会館集会室
□問い合わせ まちづくり市民協会 電話番号、ファクス0573-20-0657

エコで未来を変える〜わたしにつながるいのちのために〜

温暖化による影響、エネルギー資源の枯渇問題など地球で起こっている現状とともに、私たちに今すぐできるエコについて分かりやすくお話しいただきます。
□とき 4月27日 日曜日 午後1時半から3時半
□ところ 東海神栄電子工業褐、修センター4階(大井町630-1)電話番号0573-25-4550
□講師 田中優(環境エコノミスト)
□参加費 無料 ※託児あり(要予約・4月20日締め切り)1人300円
□主催 21世紀クラブ、しおむすび
□申し込み 21世紀クラブ事務局 ファクス0573-25-7807
□問い合わせ まちづくり市民協会 電話番号0573-20-0657

パソコンサポートクラブ5月期講座のご案内

【はじめてのパソコン講座】
□とき 5月6日、13日、20日、27日火曜日 午前9時半から11時半 ※20日は午後1時から3時
□内容 文字入力やマウス、キーボードの使い方など、パソコンの基本操作を丁寧に説明。
□講座経費 550円、テキスト代900円
【作ってみよう講座】
□とき 5月8日、15日、22日、29日木曜日 午後1時から3時
□内容 Word2002を使用し、写真・イラスト、文字などをデザインしてアイロンプリントします。
□講座経費 750円、材料・資料代200円(フロッピーを50円で購入いただくか、USBフラッシュメモリを持参ください)
【共通】
□ところ 恵那文化センター視聴覚室 
□定員 18人
□締め切り 4月10日木曜日から開講日前日まで。初めて受講する方は、4月28日月曜日までに申し込めば優先されます。その後、再受講者の受講の可否を決定し4月29日火曜日以降に連絡します。□申し込み・問い合わせ パソコンサポートクラブ 電話090-4265-9727、メールアドレスpsc@enat.org

輝く恵那人

向上心と自己の強化

第23回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会出場

 桐山安奈さん

 大井町土々ヶ根3・16歳

(写真)東野なかよし会代表の伊藤幸枝さん(東野)
 ウエイトリフティング―。一般的には重量挙げとして知られる競技で、足腰のバネとスピード、タイミング、バランスが重要な要素を占める。
 今年2月、愛知県瀬戸市で開催された第13回東海高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会48キロ級で優勝を果たし、全国大会出場を決めた中津高等学校2年の桐山安奈さん。1年生での優勝という目覚ましい快挙に加え、同校では開校以来、4人目の出場となった。
 そんな桐山さんが小学生時代に夢中になっていたのは自転車。4年生から明知鉄道の「チャリンコ列車」に友だちと参加していたという。「長いときは50キロくらいあったけど、いろんな道を走るのは楽しかった」と、当時を思い出す。中学生になり、部活動は陸上部を選択。主に種目は短距離と走り幅跳びだったという彼女は、その経歴から脚力の強さをうかがわせる。
 高校進学を迎え、大学進学を目指す彼女は同校に入学した。部活動を選択する際、「はじめは吹奏楽部や文科系に行こうと思ったけど、ウエイトリフティングの見学に行ったとき、先生に誘われて『やってみようかな』と思いました。前からこの競技は知っていて、珍しいし興味もありました」と、はにかんだ笑顔で話す。
 練習は、坂道や階段の駆け上がり、スクワット、腹筋・背筋など、下半身と重心の安定を強化するものが多いという。「わたしはまだ腹筋が少し弱くて、バーベルを上げたとき体がふらつくので、今は腹筋強化を特に心掛けています」。
 桐山さんの身長は149センチと小柄。そんな彼女が持つ自己ベストは(※)クリーン&ジャークで61キロと、その外見からは想像もつかない記録を持つ。「練習はきついけど、記録が伸びるともっと頑張ろうって思う。21歳の北京五輪出場選手は100キロ超を上げていたのを見て、自分はまだまだだと思ってます」。そう話す彼女の瞳は、新たな自己ベストを打ち立てるべく、やる気に満ちあふれていた。

※クリーン&ジャーク=地面に置いたバーベルを第1動作(クリーン)で肩まで引き上げて立ち上がり、第2動作(ジャーク)で全身の反動を使って一挙に頭上へ差し上げる競技

話題あれこれ ニュース&トピックス

(写真)式典に出席された受章者の皆さん

叙勲受章者の功績祝う

(写真)式典に出席された受章者の皆さん

2月23日、叙勲受章祝賀会が開かれました。受章されたのは、元土岐市立泉小学校長木原拓郎さん、元大井小学校長長谷川博美さん、元瑞浪市立土岐小学校長山内洋利さん、元中津川市立第二中学校長渡辺春正さん、元明智町長成瀬郁夫さん、元労働事務官市川義晴さん、元岩村町消防団長鈴木慶隆、元市議会議員丸山定男さんの8人。代表の成瀬さんは、「皆さんに感謝で一杯です。これからも車の後輪の仕事で一生懸命後押ししたい」と述べられました。


(写真)手遊びを学ぶ受講者

手遊びで親子のスキンシップ

(写真)手遊びを学ぶ受講者

2月26日、市中央図書館で手遊びふれあい遊び講習会が行われ、市民ら約30人が受講しました。同図書館では、市民のボランティアによる図書館サポーターと同図書館職員と協働で「おはなし会」を開催しています。これは本を通じて親子のコミュニケーションをとってもらおうと毎週火曜日と土曜日に開催されており、乳幼児を持つ親子の参加も多く絵本の読み聞かせだけではなく、わらべ歌や手遊びなども必要なことから同講習会が開催されました。


(写真)蒸したからすみを型に入れて山の形に整える受講生

健康と幸福を祈る伝統料理

(写真)蒸したからすみを型に入れて山の形に整える受講生

2月27日、アグリパーク恵那で恵那の味・伝承講座が開催され、受講生13人が参加しました。講師には、長島町の農業婦人団体「ひまわりグループ」から水野百合子さんと永屋美佐子さんを迎え、ひな祭りに健康と幸福を祈って作られていた伝統料理のからすみと豆もちを作製。受講生の小栗史華さん(武並町)は、「からすみは独特の固さがあって、かむごとに味わい深さを感じますが、こんなに力仕事だとは思いませんでした」と、驚いていました。


(写真)入賞作品をプリントしたシャツを受け取る樫村君(左)

力作並ぶ、子ども版画展

(写真)入賞作品をプリントしたシャツを受け取る樫村君(左)

2月3日、市民会館で市子ども会指導者連絡協議会の主催による、かるた取り大会が開催されました。これは、同大会を通じて日本古来からの文化に親しみ、地域の子ども会の活性化を図ることを目的に行われており、ことしで16回目となります。
 この日は、市内の小学校11校と中学校6校から約140人の参加がありました。
 子どもたちはかるたに集中し、真剣な表情で競い合いました。


(写真)学び育った学校の校庭にやさしく植樹する児童 

地球に 学校に 恩返し

(写真)学び育った学校の校庭にやさしく植樹する児童

3月11日、明智小学校でこの春卒業する6年生の児童44人が、環境にやさしいオオムラサキツツジの苗木30本を校庭南側に植樹しました。
 苗木は、3年生の高さ約40センチほどの大きさで、二酸化炭素を吸収し地球温暖化を防ぐ役割を果たす大気環境木として、県が寄付金を募り植栽をすすめているもの。児童は、6年間お世話になった学校への感謝を込めるように掘った土に肥料を混ぜ、優しく苗木を植え付けました。


(写真)力強く中山太鼓を演奏する卒業生ら

受け継がれる太鼓の心

(写真)力強く中山太鼓を演奏する卒業生ら

3月11日、串原中学校で卒業式と中山太鼓免許状授与式が行われ、見事な太鼓演奏を披露した後に、卒業生3人が免許状を受け取りました。
 式典では、寄せ、神囃子(しんばやし)など5つの中山太鼓を全校生徒で披露。元太鼓リーダーの原田智司さんら卒業生に大島二三一保存会長から免許状と記念品が渡され、免許状授与者は通算で371人となりました。式典の最後には、在校生の力強い太鼓に見送られ、卒業生3人が退場し、式典は終了しました。


(写真)読み聞かせをするサポーターと物語に聞き入る生徒たち

中学生に読み聞かせの授業

(写真)読み聞かせをするサポーターと物語に聞き入る生徒たち

3月14日、かみやはぎブックサポーター(代表森井路子さん)は上矢作中学校の1、2年生46人を対象に読み聞かせの授業と、同校に7作品174冊の本を寄贈しました。同サポーターは、市中央図書館が進めている「地域読書活動推進事業」の委託を受けており、本を通して子どもたちの学習を支援していこうと、同校と連携し行われました。
 生徒たちは物語の世界に引き込まれるように聞き入っていました。


(写真)うららかな天候の中楽しく走る参加者

大正村に春告げる足音

(写真)うららかな天候の中楽しく走る参加者

3月16日、明智町で第24回日本大正村クロスカントリーが開催され、遠く北海道をはじめ県内外から参加した約1800人のランナーが大正村の町並みを駆け抜けました。大会は、10マイル・6マイル・2マイルの3コース23部門に分かれ、スケートショートトラックで3度の五輪出場を果たした勅使川原郁恵さんをゲストランナーに迎え開催。表彰式やお楽しみ抽選会のほか、各種バザーやサイン会が行われ、会場は多くの人でにぎわいました。


 (写真)回転するプロペラを眺める児童

東野小にエコちゃん設置

(写真)回転するプロペラを眺める児童

東野小学校に昨年12月、風力・太陽光発電システムが設置されました。このシステムは、地球温暖化や環境問題に関心を持つ東野地域協議会が、環境保護の学習機会にと小学校の一角に設置しました。愛称は児童から募集し、ことし3月に「エコちゃん」と名付けられました。「エコちゃん」は、通常150ワットの出力があり、校内の水槽や電光掲示板に電力を供給しています。4月からはクラブ活動で年間の統計調査をするなど、環境学習に活用されます。


(写真)駅前でテープカットをする園児と出席者

武並駅南口が供用開始

(写真)テープカットをする園児と出席者

3月19日、JR武並駅南口の完成・供用開始に伴い、開設式が行われました。安全性の理由で平成18年11月から閉鎖されていた南口は、地元負担により鉄筋造2階建て、男女トイレ・多目的トイレ・昇降機完備と装いを新たにしました。式には関係者20人と地元武並保育園の園児70人が出席。可知市長は「武並駅は市の西の玄関口。交流人口の拡大、産業の発展につなげたい」とあいさつをしました。その後、テープカットで完成を祝いました。


(写真)名誉市民推挙状を受け取る伊藤さん

伊藤喜美さん名誉市民に

(写真)名誉市民推挙状を受け取る伊藤さん

3月20日、名誉市民に推挙された伊藤喜美さん(株式会社バロー相談役名誉会長)の名誉市民推挙式が恵那文化センターで挙行され、市民ら約850人が参列しました。
 式典では市長から名誉市民推挙状と名誉市民章の贈呈があり、伊藤さんは「全く身に余る栄誉。この恵那の土地が私を育ててくれたと感謝しています。名誉市民の栄誉を生涯の誇りとしていきます」とお礼を述べました。


(写真)「王子道狐のよめ入」の行列

梅露庵公園で「狐のよめ入」再現

(写真)「王子道狐のよめ入」の行列

新古今集などの歌人として知られる西行法師が、庵(いおり)を結んだと伝えられている長島町永田の梅露庵公園で3月23日、梅露庵公園梅まつりが開催されました。会場では、西行法師にちなんで、公園を題材とした俳句や和歌の募集や特産品の販売がありました。また歌川広重が手掛けた「王子道狐のよめ入」を再現する催しも開かれ、狐の面に和服姿の行列が、枝垂れ梅などが咲く園内を練り歩き、多くの来場者の注目を集めていました。

中山道広重美術館 企画展覧会

 

特別企画展 「江戸情緒−名所江戸百景」

 「名所江戸百景」は歌川広重の最晩年の大作。そのシリーズ中の一枚「吾妻橋金龍山遠望」。
 この作品は、春風で桜の花びらが舞っている中での、船遊びを描いています。芸者の後ろ姿だけ見える構図が斬新です。タイトルにある吾妻橋は隅田川に架かる橋で、左奥に見えます。また金龍山は浅草にある金龍山浅草寺のことで、本堂と五重塔が遠くに見えています。さらには遠く富士を眺めることもできます。富士に桜に船遊び―。穏やかな春のひとときといえるでしょう。
歌川広重
「名所江戸百景 吾妻橋金龍山遠望」
大判錦絵・吉村コレクション
安政4(1857)年8月


■会期 4/10木曜日から6/15日曜日まで
 前期:4/10木曜日から5/11日曜日
 後期:5/13火曜日から6/15日曜日
■開館時間 午前9時半〜午後5時(入館は午後4時半まで)
■観覧料 ▽大人=800円(団体650円) ▽小・中・高校生=500円(団体400円)
毎週月曜日(祝日を除く)、
祝日の翌日(土日・祝日を除く)休館。ただし、4/28月曜日は開館。4/7月曜日から4/9水曜日は展示替えのため休館します。
■問い合わせ 中山道広重美術館 電話番号20-0522

●第1日曜日は「市民の日」
 4月6日から毎月第1日曜日を「市民の日」とし、観覧料を無料とします。気軽に美術の世界に触れていただき、文化活動やまちづくり活動の拠点に活用いただけるよう願っています。

文化財を巡る

@国の重要文化財 武並神社本殿

●平成の大修理始まる

武並神社は、伝承では承久年間(1219から1222)創建といわれ、永禄7(1564)年、岩村城主の遠山景任が本願(発起人)、大井城主の藤井常高が勧進元(世話人)となり、近郷の城主の協力を得て再建、その後、寛文12(1672)年、大井村の庄屋井口氏を中心に村の有力者たちによって大修理が行われたとされています。現在の本殿は、一部を除いて室町時代の再建当時の姿を良く残していることから、平成元年5月に国の重要文化財に指定されました。
 貴重な歴史的建造物は、木造の場合、数百年ごとに根本的な修理を行い、その間数十年ごとに屋根のふき替えや塗装などの維持修理を行いながら、大切に残されてきました。
 武並神社の大修理は、明治33(1900)年以来となり、22年度までの4カ年度計画で、本殿そのものを完全に分解する解体修理を行います。柱や梁(はり)など部材の一本一本を調査した後、傷んで使えない部分のみ新しくして、再び組み直すという、全国で一度に数個所でしか行われない本格的な修理です。本殿がいったん地上から姿を消すのは来年6月ごろ。7月・8月には、通常では行うことができない本殿の基礎部分の試掘調査も実施する予定です。
 修理工事現場は、安全面などに配慮するため常時公開することはできませんが、工程のポイントとなる時期を選んで現場見学会、説明会を開催しますので、その折には皆さん、ぜひ足を運んでください。
※武並神社の古い写真を探しています。お持ちの方がありましたらご一報ください

(写真)軒の出が深いのが特徴となっている本殿

(写真)軒の出が深いのが特徴となっている本殿

□問い合わせ 文化課 電話番号0573-43-2111(内線217)

学校紹介(スクールライフ)


このページでは、2008年3月1日号から市内の小学校を順番に紹介しています。

岩邑小学校

生徒数 316人 学級数 12学級 住所 恵那市岩村町1524番地1 電話番号0573-43-2515

【学校教育目標】

自ら学び、たくましく生きる心豊かな子 「なかよく かしこく たくましく」

●思いやりのある子、助け合う子=「我は当に人の長処を視るべし、人の短処を視る勿れ」
 ●よく見つける子、よく考える子=「少にして学べば則ち壮にして為すこと有り、壮にして学べば則ち老いて衰えず、老いて学べば則ち死して朽ちず」
 ●最後までやりぬく子、体の丈夫な子=「凡そ事 初起は易く収結は難し 一技一芸に於ても亦然り」

歴史と文化に恵まれた地域の良さを生かした学校教育

岩邑小学校は、地域の良さを生かした教育を目指しています。学校教育に生かすことができる地域の良さを次のようにとらえました。

@偉人を輩出した文化の薫り高い町

岩邑小学校の児童は、毎朝、江戸時代の藩校の門を模した「知新門」を入ってきます。この門の展示室には、江戸時代末期の儒学者佐藤一斎の教えが書かれています。岩邑小学校は教育目標と佐藤一斎の教えを関連付けて、教育目標の具現化を図るようにしています。
 6年生では、佐藤一斎の書物を子ども向けに解説した「親子で読む言志四録 おじいちゃんとぼく」をもとに佐藤一斎の教えを読み取ったり、講師を招いてその業績などについて調べたりしました。

(写真)佐藤一斎から学ぶ授業

(写真)佐藤一斎から学ぶ授業

A鎌倉時代から始まる歴史を持つ城下町

総合的な学習の時間や社会科の授業で岩村の歴史を調べたり、町に残る文化遺産に触れたりする活動を行っています。
 5年生は、岩村歴史資料館で町の歴史について話を聞き、岩村城へ登りました。低学年では町並み探検として、本町通りを巡り、古くから残る建物や商店の様子を調べました。
 また秋祭りといわれ、鎌倉時代から続く「神輿渡御(みこしとぎょ)行列」には、1・2・6年生の多くの児童が参加しました。みこしを引いたり、宝剣などを持って行列を進めたりしました。雅楽を奏でる子もいました。

(写真)歴史資料館での学習風景

(写真)歴史資料館での学習風景

(写真)秋祭り恒例の神輿渡御行列に参加する児童たち

(写真)秋祭り恒例の神輿渡御行列に参加する児童たち

B「農村景観日本一」など自然豊かな町

富田地区や飯羽間地区は水田が広がり、小川には、多くの水生動物や魚がすむ自然豊かな地域です。4年生は、カワゲラウオッチングとして、岩村川に入り、水生動物の様子を観察しました。また5年生は、富田地区で取れた米を調理し、稲作の学習を深めました。
 このようにして、岩邑小学校では、歴史と文化に恵まれた地域の良さを最大限に教育に生かし、地域に対する誇りと愛情を育てる活動を進めています。

(写真)岩村川でのカワゲラウオッチングの様子

(写真)岩村川でのカワゲラウオッチングの様子

 

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