2009年(平成21年)3月1日号 No.100

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今号の表紙

やまびこ保育園で節分の豆まき

迫る青鬼におびえながら豆を握り締める園児たち
(写真)迫る青鬼におびえながら豆を握り締める園児たち

2月3日、やまびこ保育園で園児68人が、「豆まき」を行いました。これは、毎年恒例の節分行事。
 園児らが手作りの升に豆を入れ待ち構えていると、同保育園保護者会の勝田進会長と和田高明副会長が扮(ふん)する赤鬼と青鬼が登場。園児らは、鬼におびえながらも先生からの「鬼を追い出せ!」の掛け声に、「鬼は外!福は内!」と大きな声で豆をまき、鬼を撃退しました。

 

広報えなPDFファイル

広報えな3月1日号(全ページ) [2.5MB]
P1 表紙(やまびこ保育園の豆まき) [289KB]
P2〜P5 特集(城ヶ丘保育園を指定管理に) [524KB]
P6〜P9 生涯学習都市宣言・推進計画、子どもの読書活動推進計画 [265KB]
P10〜P11 インフォメーション [166KB]
P12〜P13 声・みんなの掲示板 [100KB]
P14〜P15 1歳・恵那人 [243KB]
P16〜P19 ニュース・トピックス 中山道広重美術館企画展 [912KB]
P20 スクールライフ [119KB]
 

もくじ

■特集 城ヶ丘保育園を指定管理に

■特集 生涯学習都市宣言・生涯学習都市推進計画

■特集 子どもの読書活動推進計画

■インフォメーション

 □募集   □催し   □案内

   □みんなの掲示板

■声

輝く恵那人

■話題あれこれ ニュース&トピックス

■中山道広重美術館 企画展覧会 

■学校紹介(スクールライフ)

 

特集 城ヶ丘保育園を指定管理に


元気いっぱいで遊びまわる城ヶ丘保育園の子どもたちと保育士
(写真)元気いっぱいで遊びまわる城ヶ丘保育園の子どもたちと保育士

市では、現在の保育サービスを維持していく方法として、大規模な保育園の管理運営を、民間保育園または民間幼稚園を運営している法人に移行する指定管理者制度の導入を選択しました。
 現在、公立保育園14園のうち、規模が大きな5つの保育園(城ヶ丘保育園、長島保育園、岩村保育園、山岡保育園、明智保育園)を段階的に移行する計画を策定しています。このうち、城ヶ丘保育園は、1年間の引き継ぎ期間の後、平成22年4月から指定管理者制度を導入することで進めています。
□問い合わせ 子育て支援課児童施設係 電話番号0573-26-2111(内線229)

■民間の特性や能力を活用

指定管理者制度は、公の施設の管理を民間企業や外郭団体、※NPOなどが行い、その特性や能力を活用することで市民サービスの向上と、行政コストなどの経費削減を図るために導入された制度です。

※NPO=ボランティア団体や市民活動団体などの「民間非営利組織」をいい、株式会社などの営利企業とは違って「利益追求のためではなく、社会的な使命の実現を目指して活動する組織や団体」のこと

■公立保育園が抱える課題

現在、市の公立保育園は14園で、本年度は981人の子どもたちが、元気に通園しています。しかし、合併後間もない公立保育園の運営には、いくつかの課題もあります。

(1)公立の割合が大きい
 市内の保育園は、公立が14園で私立が2園です。これは県内の他市の状況と比べて、公立のカバーしている割合が大きくなっています。

(2)運営に多くの保育士が必要
 小学校入学前の子どもの人数に対して、公立保育園の数が多い状況。市内の保育園の規模は大小さまざまですが、すべての保育園で、国の定める保育士の人数を確保する必要があります。結果的に市全体では、保育士の必要人数が多い運営となっています。

(3)保育士の正規職員数が減少
 市では、職員数を削減する適正化計画を立てており、保育士の新規採用も行っていないため、正規職員の数は年々減少しています。
 しかし、保育士の配置数は確保しなければならないため、日々雇用職員による配置を行っています。そして現在では、その割合がほぼ同数程度になっています。

(4)限られた財源の中で維持
 現在、市では職員数や公共施設数の適正化などにより、予算の適正規模を目指す取り組みをしています。その中で、公立保育園も同様に限られた財源の中で、市の保育サービスを維持していく方法を検討する必要があります。

(5)多様な保育ニーズへの対応
 これまで、低年齢児保育や平日の延長保育、土曜日の一日保育、障がい児保育に必要な保育士の配置など、保育サービスの充実を図ってきました。今後も、ますます多様化する保育ニーズに対応できる、新たなサービスの展開が求められています。

■サービス維持への選択肢

公立保育園を効率的に運営し、保育サービスを維持していくための選択肢は、統合や民営化、運営方法の変更などが考えられます。
 統合については、本年度見直した行財政改革の行動計画で「1町1園を基本として保育園の統合について調査研究を進める」と、今後の取り組み方針が確認されています。しかし、地域の合意や整備が必要な施設もあるため、早急な課題解決に至らないことが予想されます。
 公立保育園の民営化については、県内の多くの自治体で、公立保育園を民間法人に移譲する方式が進められています。この方法は、国や県からの財政支援が受けられ、財政面では大きなメリットがあります。また民間保育園の特性である柔軟性、迅速性を生かした対応が発揮されやすいともいわれています。
 しかし、保育園を移譲してしまうと運営について市の関与が制約されることから、保育内容などに市の方針が反映されにくくなります。

■市が責任者の制度を導入

これらのことから、市では設置主体が市のままである指定管理者制度の導入を選択。この制度は、保育園の管理者責任を市に残すため、現在と同様な環境を維持できます。
 この方針を基に、制度の導入について検討する「公立保育園指定管理者制度導入等検討委員会」を設置。そこで、将来にわたり安定的な保育を継続できる望ましい姿について検討を重ねました。同時に、14園の保護者の方への説明会を実施し、多くの意見をいただきました。
 そして、保護者の視点を参考に、制度を導入するための方法を具体化。その結果、最低条件として「保育の質の確保」「民間のノウハウの活用」「サービスの質を落さないコスト縮減の実現」「引き継ぎ期間の確保」「利益を追求しない公益法人に限定する」などの意見を基に指定管理者制度導入に当たっての城ヶ丘保育園の保育内容をまとめました。

■実績ある法人限定で公募

国の規制緩和により、従来は地方公共団体や社会福祉法人に限定されていた許可保育所の運営に、株式会社や学校法人、NPOなどの参入が認められています。
 しかし「利益を追及しない公益法人に限定する」と「運営実績があり、安心して子どもを預けられる」という観点から、県内で保育所や幼稚園を運営している社会福祉法人や学校法人、市内で児童福祉施設を運営している社会福祉法人に限定して、指定管理者を公募。3法人からの申請がありました。現在、保護者会の代表者や学識経験者とともに、安定した運営を任すことができる法人を選定する作業を行っています。

■引き継ぎ期間は1年間で

城ヶ丘保育園では、平成22年4月の指定管理者制度への移行時に、それまで子どもたちを保育してきた保育士が、法人の保育士に入れ替わることから、子どもたちへの影響を軽減するために引き継ぎ期間を設けます。
 期間は、4月1日から来年3月31日までの1年間。一度に職員が入れ替わらない配慮とともに、保育内容や計画、行事などを法人職員に引き継ぐ期間として活用できるようにします。

■委員会で保育をチェック

指定管理者決定後に、保護者会代表と指定管理者、市の三者による城ヶ丘保育園運営委員会を設置します。委員会では、引き継ぎ期間や移行後の保育内容と課題の改善に努めます。また施設の運営状況を専門的・客観的に評価する第三者評価事業を実施し、保育内容の評価やサービスの向上への取り組みを進めます。
 このように、常に安心して子どもを預けられる保育環境を継続できる仕組みづくりを進めます。

■残り4園も段階的に移行

城ヶ丘保育園での指定管理による運営状況を検証し、残り4園(長島・岩村・山岡・明智保育園)の移行を段階的に進めます。

指定管理者制度による保育の内容 −城ヶ丘保育園−
現在の保育内容を継承

(1)市が保育の実施を認めた児童(障がい児を含む)の保育。
(2)配置する職員は、園長(実務経験20年以上、専任)、主任保育士(実務経験15年以上)、クラス担任保育士(配置は最低基準を遵守)、障がい児担当保育士(市が必要と認めた人数)、調理員、看護師とします。また園長と主任保育士を除く常勤保育士の2分の1以上は、保育士としての実務経験5年以上のものとします。
(3)指定期間中は、職員の安定的、継続的な雇用に努めます。
(4)職員研修は、ほかの公立保育園と同程度の研修を受講します。
(5)保育内容は、原則、現在の城ヶ丘保育園の保育目標などを継承します。また年間行事についても、同様に継承します。
(6)給食は、原則として市が作成する統一献立により、園で調理します。
(7)アレルギーなどの児童に対しては、個々の状況に応じて、できる限りの対応と配慮に努めます。
(8)保護者代表、行政代表、指定管理者で構成する「城ヶ丘保育園運営委員会」を設置し、定期的に開催します。
(9)保育内容の引き継ぎを行うため、4月1日から来年3月31日までの間、法人から主任保育士、クラス担任、障がい児担当保育士、調理員を派遣します。また当該職員は、指定管理期間も引き続き、城ヶ丘保育園に勤務します。
(10)指定管理期間は、前年の9月に新入園児を対象とした、入園説明会を開催します。
(11)引き継ぎ期間を含む指定管理期間は、第三者評価を受けます。ただし、第三者評価事業にかかる経費は、市が負担します。
(12)保育所保育指針を遵守し、安定的な保育環境の維持に努めます。

「先生が変わってしまうことが心配です」
保護者の方々へ説明会での主な質問を紹介

問 少子化対策であれば、出産から子育てまでを、市が責任をもって管理してほしい。

 ■■答■■
  現在、市としてさまざまな少子化対策を展開しながら、児童の健全な育成に努めています。その責務をしっかりと行うために、保育園の運営を安定的に継続できる制度を導入したいと考えています。

問 子どもを預ける親として、市立から民営化となることで、今までのような保育の安定が望めるのか不安があります。

■■答■■
  保育園が指定管理者制度に移行しても、市が責任者の公立のままです。一般的な民営化とは異なります。今まで同様に、市が責任を持って保育の運営を継続するための最善の方法が、指定管理者制度の導入と考えています。

問 指定管理者になると先生が変わり、知らない先生ばかりの中で、子どもが過ごせるか心配です。

■■答■■
  引き継ぎ期間を設け、保育士が変わることで、子どもたちの負担にならないように、十分な対応を行います。また引き継ぎ期間終了後も、保護者、指定管理者、市の三者で信頼し合える保育園にします。

問 委託後に、人件費を抑えるという理由で、若い先生だけにならないか心配です。

■■答■■
  保育士の年齢(経験年数)配置にも配慮いただくように、指定管理の保育内容に記載します。

問 保育園の先生の引き継ぎ期間や障がい児への対応を、もっと詳しく聞かせてほしい。

■■答■■
  引き継ぎ期間については、1年間を予定しています。その中で、保育の内容や年間行事などについて、現在の保育士からしっかり伝える時間を確保します。引き継ぎ期間中も、保護者の方からの意見をいただき、運営する指定管理者に伝えたいと考えています。また障がい児保育については、現在と変わらず対応していきます。

問 保育園の運営を民間に委託すると、ちょっと手の掛かる子どもは、入園を拒否されるのではないでしょうか。

■■答■■
  現在の保育園と同様に対応していきます。また入園の決定は、市が行います。公立保育園として、市が多方面にわたり、責任者として管理監督を行います。

問 現在の保育料は、指定管理になると増えてしまうのではないですか。

■■答■■
  保育料は、指定管理者制度に移行しても、現在と同じ基準で保育料を算定します。  

問 今後、財政難で補助金が減らされたとして、保育や給食などの質の低下は、避けられないのではと気掛かりです。

■■答■■
  指定管理料は、国基準の保育単価を園児数に応じて支払うため、運営に必要な経費は確保されます。園児一人一人に必要な教材費や給食費などは、国の基準通りとなります。

●指定管理者制度を導入する予定の保育園

長島保育園(長島町)(写真)長島保育園(長島町)

岩村保育園(岩村町)(写真)岩村保育園(岩村町)

山岡保育園(山岡町)(写真)山岡保育園(山岡町)

明智保育園(明智町)(写真)明智保育園(明智町)

特集 生涯学習都市宣言・生涯学習都市推進計画

市で取り組む生涯学習にご意見を
 学んで生かす「三学のまちづくり」

城郭研究家の関口氏による岩村城跡の講演会の様子
(写真)城郭研究家の関口氏による岩村城跡の講演会の様子

子どもも大人も高齢者も、生涯にわたって楽しく学び続けることができる「生涯学習のまち」を目指して、計画づくりを進めています。
 本年度、市役所内部のプロジェクトチームにより「生涯学習都市宣言」と「生涯学習都市推進計画」の素案づくりに取り組んできました。この素案をたたき台として、市民の皆さんによる成案化を進めます。
 ここでは、素案の概要をお知らせし、皆さんのご意見を募集します。

■生涯にわたって学び続ける−宣言(素案)−

平成18年に教育基本法の改正が行われ「国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現を図る」とされました。
 生涯学習の目的は、自ら学習する力を身に付け、自分らしい生き方を実現することにあります。自身の興味や関心のあることを、自分なりの方法で追求しながら、お互いに学ぶことの楽しさを認め合い、自分らしい社会とのかかわり方を持つことにあります。郷土の師である佐藤一斎扇(おう)は、言志晩録六十条(三学戒)で、生涯にわたって学び続けることの大切さを説いています。
 平成19年には、市中央図書館が開館し、1年間で22万人を超す市民の利用がありました。このことは、市民の生涯学習に対する並々ならぬ意欲の表れと思います。
 わたしたちは、子どもも大人も高齢者も、すべての市民がそれぞれのライフステージに応じて、自らの意志と選択により、一生涯学び続けることができる生涯学習社会の実現を目指すため、その意志をここに宣言するものです。

生涯学習都市宣言(素案)

澄みわたる空、緑の大地
薫(かお)り高い文化と、伝統に溢(あふ)れる恵那
このまちに生きることを誇りとし、人生を心豊かにするために
書に学び、人に学び、地域に学び、先人の教えを現在(いま)に活(い)かして、未来を創ってゆきたい
そして、共に学び合い、伝え合い、私たちが出会う人々とともに
穏やかに、朗らかに、健やかに、暮らしてゆきたい
私たちは、自らの学ぶ意欲を育(はぐく)み、このまちを生涯にわたって学び続ける
生涯学習都市とすることを、ここに宣言する

■市民三学運動の展開−推進計画(素案)−

生涯学習都市宣言を実践し、具体化するため、「生涯学習都市推進計画」を策定し、施策を展開します。
 そして、郷土の師である佐藤一斎翁が、生涯学び続けることの大切さを説いた三学戒の教えに学び、市民と行政が一体となって、生涯学習『市民三学運動』を展開します。

(1)生涯学習都市推進の基本方向

●図書館を核とする生涯学習

市中央図書館を学びの場の核として、公民館や小中学校、その他の学習機能とのネットワークを強化し、連携しながら子どもも大人も高齢者も、生涯にわたって楽しく学ぶことができる、生涯学習のまちを目指します。

●三学戒の教えに学ぶ生涯学習(ライフステージに応じた学習)

幼少年期、青壮年期、老年期の各世代に応じた生涯学習を推進します。

●学んで生かす

学んでは生かし、生かしては学ぶ。その繰り返しから自己を磨き、人生の心構えをつくります。生涯学習で学んだものを、自己と地域に生かせるよう、青少年育成活動や防犯活動、文化活動、地域活動など、さまざまな分野のまちづくり活動に生かす仕組みを整えます。

(2)重点的な取り組み−生涯学習「市民三学運動」の展開−

  • 恵那市読書の日(毎月第3日曜日)の設置…県条例で定められた家庭の日を、市では読書の日と定め、家庭の日とともに、読書に親しむ日として啓発します
  • 市中央図書館「生涯学習情報コーナー」の設置
  • 市中央図書館と学校図書館、公民館図書室を結ぶネットワークの強化
  • 子どもの読書活動推進計画の実施
  • 公民館講座「市民三学塾」の開講
  • 総合型地域スポーツクラブの推進
  • まちづくり、文化活動の推進

(3)生涯学習の基本施策

  • 学習情報の提供
  • 学習機会の拡充
  • 学習体制の充実
  • まちづくり活動への展開

佐藤一斎翁(写真)佐藤一斎翁

■三学戒■

少くして学べば 則ち壮にして 為すこと有り 壮にして学べば 則ち老いて衰えず 老にして学べば
 則ち死して朽ちず 
                                    佐藤一斎(言志晩録六十条)

【市民委員会の委員を募集します】

生涯学習都市宣言と推進計画の素案をたたき台として、市民の皆さんのご意見により成案化を図るために、生涯学習に関する団体や委員会、公募委員などによる「生涯学習都市宣言・同推進計画検討市民委員会」が発足します。同委員会は5月から開催し、年度内を目安に検討を進めていただきます。次の内容で委員を募集しますので、ぜひ、ご応募ください。
□公募委員 2人
□募集期間 3月2日(月曜日)から3月31日(火曜日)
□募集方法 本紙折り込みの「広報直通便」をご利用ください。通常の広報直通便と区別するため【生涯学習委員に応募】などの見出しを記入し、投函(とうかん)してください。その際、素案に対するご意見、ご感想もご記入ください。
□問い合わせ 社会教育課 電話番号0573-43-2112

●宣言と計画(素案)にご意見を

市では、市民の意見を計画に反映させるため、宣言と計画(素案)についての意見を募集します。
 素案は、社会教育課、市中央図書館、本庁舎情報公開コーナー、各振興事務所で閲覧できます。市ウェブサイトにも掲載しています。http://www.city.ena.lg.jp/
※閲覧期間は意見募集期間と同じです
□募集期間 3月2日(月曜日)から3月31日(火曜日)
□意見応募方法 本紙折り込みの「広報直通便」をご利用ください。通常の広報直通便と区別するため、【生涯学習または社会教育課】などの見出しを記入し、投函(とうかん)してください。ファクスやメールでも応募できます。
□問い合わせ 社会教育課 電話番号0573-43-2112、ファクス0573-43-4137
メールアドレス shakaikyouiku@city.ena.lg.jp

特集 子どもの読書活動推進計画

読書活動の環境を整備する計画にご意見を
 子どものころから本に慣れ親しむ

読書に親しむきっかけづくりのブックスタート
(写真)読書に親しむきっかけづくりのブックスタート

市では、市中央図書館を核とした「生涯学習のまちづくり」に向けて、生涯学習都市宣言や同推進計画の素案づくりに取り組んでいます。その中でも、重要な位置付けとなるのが、子どもの読書活動の推進です。
 本年度、子育てや読書活動、PTAなどの市民団体や教職員、行政職員など21人で組織した策定委員会で「子どもの読書活動推進計画」の策定を進め、このたび案をまとめました。
 ここでは、計画(案)の概要をお知らせし、皆さんのご意見を募集します。

■生きる力を養うため -策定の目的-

読書活動は、子どもが人生をより豊かに生きる力を身に付けていく上で、欠くことができないもの。子ども自らが本を手に取り、読書を通じて言葉を学び、本の楽しさや面白さ、素晴らしさから、豊かな感性や表現力、想像力を養っていきます。
 しかし近年、テレビやビデオ、インターネットなどのさまざまな情報メディアの発達や普及により、子どもを取り巻く生活環境は大きく変化しています。そのため、幼児期からの読書習慣が十分形成されないなど、子どもの「読書離れ」が指摘されています。
 国では「子どもの読書活動の推進に関する法律(平成13年12月12日施行)」を定め、平成14年には「子どもの読書活動の推進に関する施策についての計画」を策定しました。
 市でも、家庭や地域、学校、行政などが手を取り合い、すべての子どもが、あらゆる機会に読書活動を行うことができる環境整備を推進します。
 そして読書活動を通して学ぶ楽しさをはぐくみ、より豊かな人生を贈ることができるよう「子どもの読書活動推進計画」を策定します。

■本を通じて交流を深める -計画の基本理念-

えなっこ育む豊かな感性
本でつながるコミュニケーション

読書を通して、子どもたちが豊かな感性をはぐくみ、輝きある未来を歩むことができるように、また本を通じて子ども同士、あるいは子どもと周囲の大人たちが交流を深めることができるように、この計画を推進します。

■協働による読書のすすめ -計画の基本目標-

子どもの読書活動を推進するためには、家庭や地域、学校、行政などが協働し、市におけるさまざまな課題に取り組む必要があります。
 それぞれが役割を果たしながら相互に連携・協力し、子どもの読書活動を総合的に推進するため、次の3つを基本目標に掲げます。

(1)子どもが読書に親しむ機会の充実

 子どもが読書を通じて言葉を体験し、読解力や想像力、思考力、表現力などを身に付けるために、読書の楽しさを知るためのきっかけづくりや、読書体験を深める機会を提供します。

(2)子どもを取り巻く読書環境の整備

 図書館をはじめとする読書環境の整備、そのほかの諸条件の整備・充実を図るとともに、子どもの読書活動に対する市民の理解と関心を深め、家庭や地域、学校などが連携し、市全体で子どもの読書習慣を形成できる環境づくりを目指します。

(3)子どもの読書活動を推進するための人材育成

ボランティア団体、市民活動団体などと協力して、子どもと本をつなぐ人材を育成。そして図書館職員とともに、子どもが楽しく読書に親しむことができるような、活動を進めていきます。

■親しむきっかけづくり -重点的な取り組み-

「えなっこ本読も(ほんよも)!プロジェクト」の実施

重点的に、次の4つの取り組みを進めます。

(1)「この本よんで」おすすめ図書リストの作成

子どもや保護者が本を選ぶのに迷ったとき、参考になる読んでほしい本のリスト「この本よんで」を作成・配布します。選定にあたっては、図書館職員のほか、先生やボランティアなど、多くの人に参加を呼び掛け、幅広い本を取り上げます。

(2)「保幼小中ワンブック運動」の実施

保育園、幼稚園、小・中学校の図書の充実を目指して「保幼小中ワンブック運動」を実施します。これは、対象とした施設に、図書の購入や市民からの寄付、寄贈などにより、子ども一人当たり一冊の図書を毎年増やそうとするものです。
 小中学校では、蔵書冊数の学校図書館設置基準を満たすとともに、古くて汚いなどの理由から、利用価値の無くなった蔵書を更新。保育園や幼稚園では、身近に図書を準備し、利用できるようにします。

(3)「えなっこ本読も運動」の実施

生涯学習を推進する一環として計画されている「恵那市読書の日」に合わせて、読書の大切さや家族の触れ合いを啓発する「えなっこ本読も運動」を推進します。

(4)「ブックスタート」の実施

赤ちゃんが初めて絵本と出会い、その絵本を通じて保護者とゆっくり心触れ合うひとときを持つきっかけになるよう、7カ月児健診の時に図書館司書と保健師、ボランティアが絵本を紹介したり、絵本の楽しみ方や読み方などを指導します。赤ちゃんと保護者が、絵本を通じて楽しい時間を分かち合うことで、読書に親しむきっかけづくりとなります。

●計画(案)にご意見を

市では、市民の意見を計画に反映させるため、計画(案)についての意見を募集します。
 案は、社会教育課、市中央図書館、本庁舎情報公開コーナー、各振興事務所で閲覧できます。市ウェブサイトにも掲載しています。http://www.city.ena.lg.jp/
※閲覧期間は意見募集期間と同じです
□募集期間 3月1日(月曜日)から3月22日(日曜日)
□意見応募方法 本紙折り込みの「広報直通便」をご利用ください。通常の広報直通便と区別するため、【読書活動推進計画または中央図書館】などの見出しを記入し、投函(とうかん)してください。ファクスやメールでも応募できます。
□問い合わせ 市中央図書館 電話番号0573-25-5120、ファクス0573-25-7036
メールアドレス library@ena-gif.ed.jp 

インフォメーション

募集

放課後児童クラブ(学童保育)の参加児童と指導員

【参加児童】
 放課後児童クラブは、仕事などで、家族が不在になる児童に、放課後の時間を安全に遊んだり、生活したりできる場所を提供しています。来年度の学童保育参加児童を募集します。

●常設クラブ

  • 大井学童保育所(大井小) 電話番号0573-26-5482(戸田)
  • どんぐり学童クラブ(大井第二小) 電話番号0573-25-0068(土屋)
  • 長島学童保育所(長島小) 電話番号0573-25-7180(林)
  • 岩村学童クラブ(岩村小) 電話番号0573-43-2454(吉田)
  • 子供安全安心ハートクラブ(山岡小) 電話番号090-4231-9135
  • 明智学童クラブ(明智小) 電話番号090-4447-4474

●季節クラブ

  • なかよしclub(北小) 電話番号0573-27-3590(林)
  • みさとっこclub(三郷小) 電話番号0573-28-2938(駒宮)

□運営日 ▽常設クラブ=平日の放課後と土曜日、長期休暇期間 ▽季節クラブ=長期休暇期間のみ
□その他 運営時間や保育料は、クラブごとに異なります。詳細は、各クラブへお問い合わせください。
※学童保育は、保護者の互助で運営しています。申し込まれる方も一緒に運営に携わっていただきます
【指導員】
 次の放課後児童クラブでは、来年度の指導員を募集します。
□大井学童保育所(大井小学校区) ▽募集人数=1人(夏休み期間のみ2人) ▽連絡先=0573-26-5482
□どんぐり学童クラブ(大井第二小学校区) ▽募集人数=1人 ▽連絡先=0573-25-0068
□明智学童クラブ(明智小学校区) ▽募集人数=1から2人(有資格者優遇) ▽連絡先=090-4447-4474
□岩村学童クラブ(岩村小学校区) ▽募集人数=1から2人(有資格者希望) ▽連絡先=0573-43-4397(吉田)、0573-43-2596(遠山)
※資格とは、教員免許・幼稚園教諭・保育士など(大学での教育学・芸術学・心理学等を専攻した方も含む)
□締め切り 定員になり次第締め切り
□応募方法 放課後児童クラブへ直接申し込む
□その他 勤務時間や手当てなどは、各クラブで異なります。詳細はお問い合わせください。
【問い合わせ】各放課後児童クラブ、子育て支援課 電話番号0573-26-2111(内線227)

中山道広重美術館
友の会会員、連続講座生、ボランティアを募集

●平成21年度友の会会員

友の会は、美術館に親しみ、浮世絵の世界をより楽しんでいただくための集まりです。
 各種特典が利用できます。
□特典 ▽一般会員=中山道広重美術館が主催する企画展と特別企画展の鑑賞料が無料、ミュージアムショップの商品が5パーセント割引(一部、除外商品があります)、「学芸員福田と友の会の勉強会」に無料で参加できるなどの特典があります。 
▽賛助会員=一般会員の特典に加え、会員名義にかかわらず会員証ご持参の来館者と、その同伴者2人の計3人まで無料で鑑賞できます。
□年会費 ▽一般=3,000円 ▽学生(高校生・大学生)=2,000円 ▽賛助会員=8,000円
□その他 会員資格は4月1日から翌年の3月31日までの1年間となります。入会申し込みは、随時受け付けています。中途脱会される場合も、会費の払い戻しはありません。
□申し込み方法 美術館に備え付けの申込用紙に記入後、会費を添えて申し込む。(学生の方は、学生証をご提示ください)賛助会員の申し込みは、銀行振込もご利用できます。(詳しくは美術館までお問い合せください)

●連続講座「女性と美術」受講生

連続講座のテーマは、「女性と美術」。さまざまな国や時代の作家、作品を、女性とのかかわりから見つめます。
 洋の東西を問わず、描かれた女性、女性が描いた作品、女性のために作られた作品など、美術を「女性」という視点から読み解くことで、新たな作品の魅力、作家の個性、作品が生み出された時代や社会が見えてくるかもしれません。
□とき 奇数月第2土曜日 午後1時半から4時半
□ところ 3階講座室
□受講料 4,000円(全5回)受講料は、受講申し込みと同時にお支払いください。
※受講料のお支払いと同時に中山道広重美術館友の会(一般会員)にご入会いただいたこととします
※各回単独の受講も受け付けています。講座当日にお申し出ください。その場合、受講料は1講座1,000円(観覧料含む)となります
□申し込み方法 直接または電話で申し込む
□定員 80人(先着順。定員になり次第締め切り)

●美術館でボランティア

当館では、たくさんのボランティアが活躍しています。
 来館者との触れ合いや、ボランティア仲間との交流を通して、深く美術とかかわってみませんか。
□活動内容 ▽展示室での作品監視▽展覧会々場設営の補助 ▽来館者への館内説明、展示解説など
□活動期間 都合に応じて活動していただけます。
□募集期間 随時募集しています。
□その他 活動を始める前に、全3回のボランティア養成講座を受けていただくことが条件となります(第1回目の養成講座は4、5月に開催を予定しています)。高校生の登録もお待ちしています(ただし、保護者の同意が必要です)。

□申し込み・問い合わせ
〒509-7201大井町176-1 中山道広重美術館(担当:福田) 電話番号0573-20-0522、ファクス0573-25-0322

案内

広重賞こども版画コンクール
入賞者決まる

広重賞第5回市こども版画コンクールに、市内24の小中学校・幼稚園・保育園から2,913点の応募があり、160点が入賞・入選しました。
□作品展 ▽とき=3月3日(火曜日)から4月5日(日曜日)午前9時半から午後5時(入館は午後4時半まで) ▽ところ=中山道広重美術館(月曜休館)
※観覧無料
□表彰式 3月8日(日曜日)午前10時から、中山道広重美術館 メーンラウンジ(無料ゾーン)
【主な入賞者の紹介】

広重賞=小木曽友哉「花」(上矢作中1年)(写真)広重賞=小木曽友哉「花」(上矢作中1年)

ふるさと賞=伊藤宗人「武並神社」(岩邑中1年)(写真)ふるさと賞=伊藤宗人「武並神社」(岩邑中1年)

市長賞=加藤涼奈「ちゃんと見て!」(吉田小5年)(写真)市長賞=加藤涼奈「ちゃんと見て!」(吉田小5年)

  • 恵那市議会議長賞=纐纈美桜利(飯地小3年)
  • 恵那市教育長賞=鈴村大貴(長島小5年)
  • 中山道広重美術館館長賞=林利磯(長島小1年)
  • 恵那市文化振興会長賞=光岡由季(東野小5年)
  • 恵那商工会議所会頭賞=林理紗(大井小2年)、佐々木慶司(大井小4年)、岡村春奈(武並小6年)
  • 恵那市恵南商工会長賞=金田太雅(明智小2年)、勝光一郎(岩邑中1年)
  • 恵那市商店街連合会長賞=井上心響(二葉幼稚園)、小林莉緒(大井幼稚園)、鷲見薫(中野方小6年)
  • 恵那市観光協会長賞=足立琴音(東野小1年)、和田奈小(恵那北小3年)、林玲那(東野小4年)
  • 恵那市小中学校校長会長賞=寺村梨暉(武並小1年)、佐伯茉菜(恵那北小3年)、伊藤駿(東野小4年) 

財産区議会議員決まる

市財産区議会議員選挙が、1月27日に告示され、すべての選挙区で、無投票となりました。各財産区議会の新しい議員の皆さんは次の通りです。(敬称略・届出順)
□中野財産区 可知良商、山本忠明、安藤富夫、土方英明、纐纈幹朗、水野洋基
□久須見財産区 水野謙三、安田一之、市川貞昌、西尾耕作、田口信則、町野雄一
□正家財産区 河村恒雄、山宗弘、市川秀明、荒井久雄、境美智男、山内章年
□永田財産区 牧野隆懽、牧野洋勝、羽根昭好、光岡幸則、桂川幹司、横井義定
□竹折財産区 度會省吾、宮地敏弘、鈴村清春、清水透、伊藤誠、渡會邦憲、藤原範之、渡邉静眞
□笠置財産区 遠藤知、石原甲喜、市川文彦、中谷潔、藤井敏美、鈴村重樹、市川秀典、小川文夫、山本コ
□中野方財産区 長谷川博明、池戸正男、長谷川秋男、林保夫、柘植明人、柘植元一、柘植順、奥村清、鈴村幸夫、夛賀直行、池戸克行
□飯地財産区 佐藤章介、纐纈明弘、纐纈經善、纐纈充、纐纈益美、柘植渥美
□鶴岡財産区 佐々木兼虎、西尾和正、堀克巳、春日井邦夫、西尾忠士
□問い合わせ 市選挙管理委員会 電話番号0573-26-2111(内線320)

みんなの掲示板

観音堂落慶(らっけい)祝賀会も開催
梅露庵公園祭り

長島町永田区の永田梅露庵公園には、京都祇園(ぎおん)で育ったしだれ桜や、水戸皆楽園のしだれ梅が植栽され、2月から4月にかけて花と香りを楽しむことができます。ことしは、旧史跡である梅露庵観音堂が新しく改築され、落慶祝賀式を同時に執り行います。ぜひ、お越しください。
□とき 3月22日(日曜日)午前9時半から
□ところ 梅露庵公園(県道66号線沿い・「永田」バス停から徒歩1分)
□内容 梅露庵を題材にした俳句の募集、豚汁・綿菓子の配布(数に限り有り)、五平もち・農産物の販売、もち投げ(午前と午後の2回)
□駐車場 森林組合、アグリパーク恵那、高安寺駐車場、永田グラウンド(徒歩10分)
※駐車場が少ないため、できるだけバスをご利用になるか、お近くの方は徒歩でお出掛けください
□問い合わせ 永田区長 牧野隆懽 電話番号0573-26-5081

パソコンサポートクラブ
4月期講座のご案内

【はじめてのパソコン講座】
□とき 4月7日(火曜日)、15日(水曜日)、21日(火曜日)、28日(火曜日)午前9時半から11時半
※15日は午後1時から3時
□内容 文字入力やマウス、キーボードの使い方など、パソコンの基本操作を丁寧に説明します。
□講座経費 550円(別途テキスト代900円)
【Word総合講座】
 入門・基礎・ドリルのコースより希望選択してください。
□とき 4月2日(木曜日)、9日(木曜日)、16日(木曜日)、23日(木曜日)午後1時から3時
□内容 Word2002を使用 ▽入門=キーボード操作から簡単な文書作り ▽基礎=ワードアート・地図・画像を使用したチラシ作り ▽ドリル=ビジネス文書やチラシ作成のドリル問題に挑戦
□講座経費 ▽入門=550円 ▽基礎・ドリル=650円
□テキスト代 ▽入門・基礎=1,239円 ▽ドリル=1,050円
※USBフラッシュメモリを880円で購入いただくか、持参してください
【共通】
□ところ 恵那文化センター視聴覚室 
□定員 18人(定員になり次第締め切り)
□受け付け 3月10日(火曜日)午前10時から開講日前日まで。初めて受講する方は、3月25日(水曜日)までに申し込めば優先されます。再受講者の受講の可否は、3月26日(木曜日)以降に連絡します。
□申し込み・問い合わせ パソコンサポートクラブ 電話番号090-4265-9727、メールinfo@psc.enat.jp 

上矢作町達原大平地区 福寿草シーズン開き

□一般開放期間 3月8日(日曜日)から4月5日(日曜日)午前10時から午後4時
□注意事項 ▽個人の土地を開放していただいていますので、ご迷惑にならない行動をお願いします。▽駐車場が限られているため、3月15日(日曜日)から4月5日(日曜日)の土・日・祝日は、一般車両は進入できません。上矢作振興事務所出発の無料シャトルバスをご利用ください。▽地元の「福寿草を守る会」が環境保護協力金として、300円をお願いしています。▽日が差さないときは、花が咲きませんので好天の日を選んでお越しください。
□問い合わせ 上矢作振興事務所振興課 電話番号0573-47-2111

咲き誇る福寿草(写真)咲き誇る福寿草


見守り放送は下校時に

 告知放送で小学生の帰りの放送をしていますが、すごく良いことなのに、いつもタイミングが悪く、子どもたちが帰宅してしまった後に流れてきます。とても残念です。10分早く流れませんか。(平成20年度市政モニター)

■■答■■
  防災行政無線などによる「下校時見守り放送」は、放送機器の技術的な問題により、小学校区ごとの個別放送ができないため、旧市地域につきましては、9つの小学校をまとめて一括放送しています。現在の放送時刻は、9小学校の意見を踏まえ、午後4時に放送していますが、今後の放送時刻につきましては、ご意見や各小学校の意見を踏まえ、検討させていただきます。(社会教育課)

上矢作の展望台に案内看板の設置を

 年末に、上矢作町の風車を見に行きました。天気が良く、四方八方とても良い眺めでした。
 しかし、方向が分かりづらく、展望台に1枚だけ示すものがありました。遠くに大きな町らしきところが2カ所、海と思える光も見ることができ、素晴らしいところです。360度の方向が分かれば、もっと楽しめるのではないでしょうか。(平成20年度市政モニター)

■■答■■
  上矢作町まちづくり委員会では、展望台に4方向の眺望案内看板を作るよう準備をしています。
 3月末までに設置しますので、春先にまた、上矢作町の展望台へお越しください。(上矢作振興事務所)

早朝の告知放送に「あいさつ」を

 早朝の告知放送の件で少し気になることです。
 早朝の放送ですが、いきなり用件を話すのではなく、できることなら、朝のあいさつ「おはようございます ○月○日のお知らせをします」の後に用件を伝えた方が、聞く方も気持ち良く受け入れることができます。それに「今日は○月○日か」ということも気が付くことができ、年齢を重ねると日々も忘れる毎日、助かります。
 係りの方も忙しいと思いますが、思いやりのある放送をお願いします。(匿名・長島町)
 

■■答■■
  音声告知器による放送は、午前6時50分を主として放送をお届けしています。
 ご提案の通り、あいさつは本当に大切なことです。音声告知器による放送が、複数ある場合の放送順番など、録音する手順や放送機械の技術的な対策を検討し、朝のあいさつ「おはようございます」を入れた放送の試行をしたいと思います。
 また放送についても皆さんから意見をいただき、少し読むスピードを早めた放送を行っています。
 今後とも市民の皆さんに、より聞きやすい放送を提供できるように努力してまいりますので、お気付きの点がありましたら、ご意見いただきますようお願いします。(企画課)

テレビ工事などの工事費用は高い?

 アミックスコムのチャンネル(番組表入り)が、とても分かりやすくなりました。地域の良い所をどんどん取り入れていただきたいです。
 また困ったことがあるとアミックスの方に来ていただくのですが、出張費が高くて困ると耳にしましたが、どうでしょう。(平成20年度市政モニター)

■■答■■
  アミックスコムでは、えなっコチャンネル(6チャンネル)で保育園や幼稚園の子どもたちの様子、各地域でのイベント、農業番組や健康体操、文字放送など市民生活に密着したさまざまな地域情報を配信しています。今後もさらに、市民の皆さんに親しまれるケーブルテレビを目指し、努力してまいります。
 なおテレビなどの工事料金は、出張費5,000円、テレビ調整(1台)1,000円、機器故障の場合の部品代と交換費用が必要となります。お気軽にお問い合わせください(株式会社アミックスコム 電話番号0120-927-528)。(情報課)

輝く恵那人

棚田を眺め第二の人生

多治見市から移り住んで約4年

 西尾耕示さん(にしお こうじ)

 中野方町第3区・59歳

西尾耕示さん(にしお こうじ)
 「テラスへ出てみてください。棚田が一望できる特等席ですよ」と誘い出すのは、中野方町へ移り住んでもうすぐ4年の西尾耕示さん。
 西尾さんは、多治見市で生まれ育ち、事業の経験と結婚を経て二人のお子さんを育て上げた。いわゆる「都市部」で育った西尾さんだが、高校は農業高校を卒業している。
 「子どものころの家は、今の多治見と違って、街中でも養豚場を経営する畜産業だったんです。豚は200頭、牛も60頭くらいは飼っていました。だから将来も畜産業をやっていくものと思っていましたから」と、笑いながら話す。しかし、時代の流れとともに町の産業も変化と進化を遂げ、暮らしの形も変わった。見渡すような農場は、いつしか区画整理された商業地と住宅地となった。
 「せめぎ合った街中から離れ、田舎暮らしがしたい―」。西尾さんが55歳のころ、奥さんに提案し、1年かけて新たな生活拠点を探した。
 「ここを訪れたとき、まず、山々に囲まれた豊かな自然にとても引かれました。それに素晴らしい棚田が目の前にあり、東濃管内にこんなところがあったのかと、本当に驚いたくらいです」と、当時を思い出す。
 平成17年の春、中野方町へ引っ越した西尾さん夫妻。以前学んだ農業の知識と経験を生かせないかと、同町の坂折棚田保存会に入会し、保存活動への参加を始めた。現在は棚田を4枚、約1,800平方メートルを借りて、自分で米作りも行っている。また約1,000平方メートルの畑を耕し、ソバやハブ茶を栽培。近所の方にその味を振る舞っているという。
 「ここの方たちは本当に親切です。ここへ来てから、以前のような窮屈さは感じられない。本当に第二の人生だと感じています。休みの日は、棚田を眺めながらいつも思うんです。これから、ここで自分に何ができるのだろう…とね」と、穏やかな笑顔で話す西尾さん。その始まったばかりの第二の人生を、その地が見守り応援していくことだろう。

話題あれこれ ニュース&トピックス

狙いを定めて、ストーンを投げる参加者

楽しいカーリングに夢中

(写真)狙いを定めて、ストーンを投げる参加者

県クリスタルパーク恵那スケート場で、1月24日、カーリング教室が開催されました。教室には、市内外から8人の参加がありました。
 講師は、日本を代表するカーリングチーム「チーム長野」の選手と、長野県カーリング協会の皆さんが務め、競技の基本からゲームまで、熱心に指導していました。参加者の一人は「ゲームの組み立てなど、奥が深い競技」と話し、カーリングに夢中になっていました。


岩村郵便局付近で一斉放水をする消防団

重伝建地区を火災から守る

(写真)岩村郵便局付近で一斉放水をする消防団

毎年1月26日の文化財防火デーを前に、重要伝統的建造物群保存地区の岩村本通りで、1月24日の早朝、大規模火災を想定した訓練が行われました。 訓練は、地区内の自治会や市消防団岩村分団、岩村消防署が合同で実施。この日は寒風の吹く中、各自治会の消火栓隊の訓練や、消防団と消防署の連携による放水訓練など、総勢約200人が「自分たちのまちは、自分たちで守る」と、寒さも忘れて真剣に取り組んでいました。


恵那トビはしご登りの迫力ある演技

親子で「おひな様づくり」

(写真)楽しそうにおひな様づくりに取り組む参加者

山岡陶業文化センターで、1月25日、おひな様づくりの特別教室が行わました。桃の節句に手作りのおひな様を飾ろうと、25組の親子連れらがチャレンジしました。
 個性あふれる作品の出来栄えに、参加者は「手元に届くのが楽しみ」と、自分だけのおひな様の完成を心待ちにしていました。
 作品は2月下旬頃に焼成(完成)し、参加者に渡される予定です。


給食をおいしそうに味わう親子

おいしい給食召し上がれ

(写真)給食をおいしそうに味わう親子

全国学校給食週間に合わせ、1月28日と29日、市学校給食センターで給食フェアが行われました。2日間で76人の市民が、施設の見学会と給食の試食会に参加しました。1日目の給食の献立は、子どもたちにも外国の食文化に触れてもらおうと、ブラジル料理が出されました。参加者の一人は「子どものことをよく考えた味付けで安心しました。いつもおいしい給食を作ってくれていることに感謝したいです」と話していました。


「立志の塔」の前で志を読み上げる稲葉萌恵さん 

立志の塔に将来を誓う

(写真)「立志の塔」の前で志を読み上げる稲葉萌恵さん

1月29日、山岡中学校で同校2年生49人が「立志式」を行いました。この式典は、昭和51年に同町で「教育の町」宣言が行われたことがきっかけ。14歳という判断能力や知識が養われ、将来に向けて希望を持つ年齢に、将来への志を誓う行事として毎年行われています。式典では、「立志の塔」の前で生徒を代表し、稲葉萌恵さんが「わたしの志」と題した作文を読み上げ「努力を惜しまず、心の強い人間になりたい」と、誓いました。


神経をかるたに集中する小学生たち

「かるた」に神経集中

(写真)神経をかるたに集中する小学生たち

2月1日、市民会館で市子ども会指導者連絡協議会(熊澤健会長)主催による「かるた取り大会」が開かれ、市内の小中学生146人が参加しました。
 これは、大会を通して日本古来の伝統文化に親しむとともに、地域の子ども会の活性化を図ることを目的に、毎年行われています。参加した児童・生徒は、集中力で静まり返った会場の中、上の句が読み上げられると、札を素早く取り合い、歓声やため息が場内に響きわたっていました。


みそを投げつけて空気抜きの作業をする受講生たち

武並で習う恵那みそ

(写真)みそを投げつけて空気抜きの作業をする受講生たち

恵那の味・伝承講座の特別版「恵那みそ寒仕込み講座」が、2月4日、むつみマニュファクトリー(武並町・柘植三津世代表)で開かれ、市内外から16人が参加しました。この講座は、恵那の大豆を使用し、添加物や防腐剤を使わない、昔ながらの手作りみその味と良さを広めることを目的に毎年開催し、ことしで19回目。この日は、講師から大豆の煮方や気温へ気遣い、分量などに注意することなど習った後、実際にみその仕込みを行いました。


受章者を代表してあいさつをする加藤利徳氏

受章者の功績をたたえる

(写真)受章者を代表してあいさつをする加藤利徳氏

2月8日、叙勲・褒章受章祝賀会が開かれました。受章されたのは、元県議会議長加藤利徳さん、上矢作病院名誉院長大島紀玖夫さん、元市南消防団長鈴木紀秀さん、元県保護司連盟理事千藤鈴雄さん、元市議会議長柘植成實さん、元瑞浪市教育委員会教育長近藤愼平さん、元中津川市立阿木小学校長新田鉦三さん、市消防団長伊藤春正さんの8人。代表の加藤さんは「今後とも、さらにいっそう努力を重ね、地域社会に貢献していきたい」と述べられました。


可知市長と握手をするラール・ティラカラタネ氏 

スリランカで再び活躍を

(写真)可知市長と握手をするラール・ティラカラタネ氏

1月15日、長島町在住の三尾葉(みおよう)さんから、前田青邨(まえだせいそん)の作品「闘鶏(とうけい)」を寄贈いただきました。
 三尾さんは、郷土の画家「町野華城(まちのかじょう)」の孫。華城の妻のいとこ青邨は、華城が東京で営んでいた下宿屋「東濃館」に身を寄せていて、「闘鶏」はそのお礼として贈られたもの。三尾さんは「多くの皆さんに見ていただきたい。今後も華城の作品展には、一緒に展示してほしい」と話していました。この作品は、中山道広重美術館で2月22日まで展示しています。


土佐屋に展示された江戸期のひな人形

城下町のひなまつり

(写真)土佐屋に展示された江戸期のひな人形

岩村町の本通りで、第7回いわむら城下町のひなまつりが開催されています。
 展示されているひな人形は、江戸期から代々伝わる由緒あるものや、岩村藩主邸にまつわる古今びな、天保年間につくられた御殿びななど、さまざまな趣のある人形ばかりです。訪れた観光客は、歴史あるひな人形を見て回りながら、城下町を楽しんでいました。このひな人形は、4月3日まで同町本通りの約70カ所で展示されています。


防犯とまちづくりについて講演する清永賢二氏

防犯まちづくり講演会

(写真)防犯とまちづくりについて講演する清永賢二氏

市防犯まちづくり連絡協議会(大井守男会長)が主催した「防犯まちづくり講演会」が2月13日、市共同福祉会館で開催され、約150人が参加しました。講師に迎えた日本女子大学人間社会学部教育学科教授の清永賢二氏は、「市民・自治体・警察がスクラムを組んだまちづくりを進めなければならないこと。一人一人の意識づくりと隣近所のつながりの大切さが何よりも防犯につながること」と話し、参加者はうなずきながら防犯意識を高めました。


児童に読み聞かせを行う生徒たち

高校生が児童に読み聞かせ

(写真)児童に読み聞かせを行う生徒たち

明智小学校では読書指導の一環として、PTA母親委員会主催の読み聞かせを行っています。この取り組みに、今回初めて恵那南高校の生徒が参加することとなり、2月19日に同校で「朝の読み聞かせ交流会」として開催されました。今回参加したのは、恵那南高校総合学科福祉系列2年生24人(男子10人、女子14人)。生徒が全11クラスに分かれて入り、それぞれ選んで持ち寄った絵本を披露。児童らは真剣な表情で物語に聞き入っていました。

中山道広重美術館 企画展覧会

 

展覧会 「広重の富士」

 広重が富士を描いたシリーズ「冨士三十六景」を全点そろいで展示しています。
 広重は生涯に2度、上総を旅しています。実際の風景を見た経験からか、本図に描かれる水平線は丸みを帯びています。
歌川広重「冨士三十六景 上総黒戸の浦」
1858(安政5)年

歌川広重「冨士三十六景 上総黒戸の浦」


■会期 4月5日(日曜日)まで
■開館時間 午前9時半〜午後5時(入館は午後4時半まで)
■観覧料 ▽大人=500円(団体400円) ▽小・中・高校生=300円(団体240円)
※春休み期間中の小・中・高校生は観覧無料
毎週月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日・祝日を除く)休館。
■問い合わせ 中山道広重美術館 電話番号20-0522

●4月5日は市民の日
 毎月第1日曜日は「市民の日」とし、市民に限り観覧を無料としています。気軽に美術の世界に触れていただき、美術を中心とする文化活動やまちづくり活動の拠点に活用いただけるよう、願っています。

文化財を巡る (9)古代の恵那〜二つの古代寺院(その3)

恵那地方の二つの政治圏

通説の恵那六郷の位置に対して、『恵那市史 通史編第1巻』では、古代の遺跡が非常に少ない恵那郡北部や木曽に絵下郷、絵上郷の二つの郷を当てる一方で、恵那郡全体の古墳の過半数が集中する恵那市周辺に竹折郷一郷のみを当てるのは矛盾しているのではないかという疑問を投げ掛けています。そして、絵下郷と絵上郷は恵那郷が分割されたもので、恵那市長島町から中津川市の市街地にかけての地域にあたるのではないかとしました。奈良県明日香村の飛鳥池遺跡で出土した木簡(荷札)から、7世紀後半には恵奈郡はなく、土岐郡の一部として恵奈郷があったことが分かりましたが、郡の名前にもなった当時の中心地は、まさにこの地域だったのではないでしょうか。
 恵那地方には、古墳分布の中心が二つあります。恵那市長島町を中心とした地域(竹折郷・絵下郷?)と、恵那市南部の阿木(安岐郷)、岩村、山岡(淡気郷)地域です。この二つの古墳分布圏には、奈良時代に入ると前者には正家廃寺、後者には手向廃寺という古代寺院がそれぞれ建立されることから、古墳時代から奈良時代にかけて、恵那地方には二つの政治圏が存在したと考えられます。
□問い合わせ文化課 電話番号0573-43-2112(内線217)

恵那地方の二つの政治圏(『恵那市史 通史編第1巻』より)

(図)恵那地方の二つの政治圏(『恵那市史 通史編第1巻』より)

 

スクールライフ


このページでは、市内の小学校を順番に紹介しています。

武並小学校

児童数 195人 学級数 9学級 住所 恵那市武並町1059番地91
  電話番号0573-28-2028 ファクス0573-28-4003

よい本と手をつなぐ子の育成 
−市中央図書館の連携モデル校として−

武並小学校では「美しい学校」「明るいあいさつ」「豊かな表現力」の3つを目指す学校の姿として、日々の教育活動に取り組んでいます。その中でも今回は、図書館教育を基にした「豊かな表現力」の育成を中心に、武並小学校を紹介します。
 本校は学校を核として、市中央図書館や家庭、地域が連携し、図書館教育を推進しています。そして、それぞれの得意な分野を生かしながら、つながり、本校が求める「よい本と手をつなぐ子」の育成に取り組んでいます。また豊かな表現力を付けるために、読書感想文、読書感想画、読書郵便、調べ学習のレポートなどにも、取り組んでいます。

(1)「市中央図書館」との連携

市中央図書館との連携の中心に、ブックトークがあります。それは、全学級で教科や道徳、総合的な学習の時間につながる内容で行われます。
 4年生の国語で取り上げた「一つの花」という平和の大切さを扱った作品では、市中央図書館との打ち合わせにより、平和の大切さを考える参考となる本を、児童に紹介しました。そのことにより、児童の読書意欲や学習意欲が高まりました。
 また子どもたちが、より多くの本に接する機会を増やすために、リクエスト本の配送をお願いしています。さらに市中央図書館へ、子どもたちに読んでほしい本を借りに行きます。一度に250から500冊の本が届き、図書館の特設コーナに並べられます。子どもたちは、自分の好きな種類の本が増え、喜んで読んでいます。

ブックトークの様子

(写真)ブックトークの様子

図書館の特設コーナー

(写真)図書館の特設コーナー

(2)「家庭」との連携

10月の読書月間の内容の1つとして、家族読書に取り組みました。親子で本を読むことによって、読書の楽しさを味わったり、読書を通して親子の心の交流を深めたりできました。
 さらに、家庭教育学級の皆さんを中心に、保護者の方々による読み聞かせのプレゼントをいただいています。皆さんは、事前に市中央図書館の方を招いて、少しでもよい読み聞かせをしようと、自主的に学習をしています。毎回、皆さんの一生懸命な語りに、子どもたちは耳を傾け物語に引き込まれます。そして、心が温かくなったり、豊かになったりします。子どもたちはそんな読み聞かせを、とても楽しみにしています。

みんなの家族読書カード

(写真)みんなの家族読書カード

保護者の読み聞かせ

(写真)保護者の読み聞かせ

(3)「地域」との連携

10月の2回目の読書月間では、集大成として読書集会を行いました。ことしも読書集会に、読み聞かせサークル「どんぐり」に来ていただきました。今回は、落語を基にした作品「ながやの花見」の朗読により、子どもたちに新たな本の世界の魅力を、紹介していただきました。
 また学校の隣にある武並コミュニティセンターにも図書室があり、子どもたちは学校の図書館、市中央図書館に次ぐ、第3の図書館として利用しています。

「どんぐり」の皆さんによる読み聞かせ

(写真)「どんぐり」の皆さんによる読み聞かせ

 

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